第19代、ニヤトーハープ完成! | アイリッシュ・ハープ研究家、奏者、制作者、音楽教育者 寺本圭佑

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ワークショップ等のために制作していた16弦の金属弦ハープが完成しました。
音域はD4からE6で、基本のキーは#2つか#1つ。アイリッシュのダンスチューン等でよく用いられるキーに合わせてみました。これで、ティンホイッスルなんかで演奏される曲は大体弾けるのではないかと思います。

今回、支柱とネックのホゾ継ぎの部分(胴付き)をかなり大きめにとった結果、若干傾きがましになったような気がします。最初、支柱と最低弦が干渉していて、ひじょうに演奏しづらかったのですが、支柱の内側を少し削った結果、改善しました。少し支柱がまっすぐ過ぎたことが問題で、もう少し湾曲させればよかったかもしれません。あるいは、最低弦を下から2本目のE4の位置から始めることによってもこの問題は解決できます。

音色はホワイトアッシュとかに比べると、落ち着いた静かな感じです。時間がたつにつれて良く響くようになっていくのではないかと考えています。

弦数:16本
音域:D4-E6 (A4=440Hz)
弦間:11mm
総重量:1000g
共鳴胴:ニヤトー(高さ350mm,幅115mm,厚さ40mm)
ネック、支柱:タモ
裏板:チーク


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このハープは3月末にドイツの方にお譲りしました。私のハープを海外でも奏でていただけるのはとても嬉しいです。