博士が作ったハープ十二代目完成。 | アイリッシュ・ハープ研究家、奏者、制作者、音楽教育者 寺本圭佑

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2015年初で12代目となる12弦ハープが完成しました。
今回は共鳴胴、ネック、支柱にヒノキをつかってみました。
裏板もヒノキにしたかったのですが、チークを使っています。

作業中にもいい香りがするし、広葉樹と違って本当に掘りやすいです。
なんとなく針葉樹は金属弦ハープに合わないのではないかと思っていたのですが、
音色も響きすぎるほど響いています。硬すぎず柔らかすぎない響きで、手のひらサイズでかなり軽いです。実験的に何台かヒノキのハープを作ってみたいです。
仕上げは蜜ろうクリームのみで、木目の美しさを残しています。


古楽ハープ製作者のエリックさんが「なんで、日本の木を使って作らないのか」とおっしゃっていたので、日本の素材で作るのもいいなあと感じました。

作業中にでたおがくずがもったいないと思ったので、タブ粉をまぜてお香を作ってみました。

音域:G4-D6 (A=440Hz)
弦間:10mm
総重量:500g
共鳴胴:ヒノキ(高さ250mm,幅120mm,厚さ40mm)
支柱、ネック:ヒノキ
裏板:チーク