■雇い止め
県内で昨年10月から今年6月までに雇い止めされたか、今後、雇い止めが予定されている非正規労働者は3月19日現在、40事業所の計1698人に上り、前月の調査時に比べて222人増えた。
3月中に雇い止めされるのは430人で、調査期間中の月別では最多。新たにビルメンテナンス会社で66人が雇い止めされるなど、年度末に雇用調整が集中したとみられる。同労働局は4月以降に雇い止めを予定している企業は把握していないが、「景気状況から予断を許さない」と警戒している。
■新たに内定取り消し
2月下旬に高校生1人、3月上旬に大学生等1人が新たに採用内定の取り消しを受けた。高校生は他の企業で内定が決まったが、大学生は就職活動の再開を余儀なくされた。
今回の2人で内定取り消しを受けた県内の学卒者は計18人となった。このうち16人は他企業から採用内定を受けたり、内定の取り消しを撤回されるなどして就職にこぎつけた。残り2人は就職活動を続けている。
■有効求人倍率
県内の2月の有効求人倍率は前月を0・03ポイント下回る0・42倍。2003年6月以来の低水準で、0・4倍を切ったITバブル崩壊時の水準に近づきつつある。
新規求人数は7739人で前年同月比18・3%減。これに対し、新規求職者数は前年同月比18・2%増の1万2248人だった。新規求人の落ち込みは産業別で運輸業(前年同月比51・9%減)、製造業(同48%減)、サービス業(同44・3%減)などで目立っている。
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