現在、欧州のチームに移籍して活躍する日本人プレーヤーが増えてきました。代表の半分が欧州リーグに移籍しているメンバーになりつつあります。それらの選手たちの活躍や話題を中心に毎日、このブログでお送りしています。一緒に日本代表を応援しましょう。あと、大リーグの日本人情報やフィギュア・スケートなどの話題も都度入れています。



<香川、今季2ゴール目も、チームは敗れる!!>

香川のマンチェスターUはホームでトッテナムと対戦し、2-3で敗れた。香川は53分に今シーズン2点目を奪い、79分に途中交代している。香川は前節のリヴァプール戦に続き、4-2-3-1のトップ下に入ったが、前半は完全にトッテナムペースとなった。2分、フェルトンゲンのゴールで先制すると、32分にはベイルが追加点。一方のマンチェスターUは、チャンスをほとんど作り出すことができず、前半を0-2のままで折り返した。 2点ビハインドのマンチェスターUは、後半開始から復帰したルーニーを投入した。51分、右サイドに開いたルーニーのクロスにナニが左足で合わせて1点差に詰め寄る。しかし、その1分後に再びトッテナムに得点を許し、再び2点差とされてしまう。苦しい展開になったが、その1分後、ファン・ペルシーの絶妙なスルーパスをゴール前で受けた香川が、鮮やかなターンから左足でゴールを陥れ、再び1点差に詰め寄る。これで香川は今シーズン2点目。フルアム戦のプレミア初ゴール以来、リーグ戦4試合ぶりのゴールとなった。 その後も、マンチェスターUが必死の攻撃を見せるがあと1点届かず、そのまま試合は終了。リーグ戦連勝が4でストップした。試合結果は残念だったけど、香川の今季2点目は希望を持たせてくれた。今季二桁得点に向かって頑張れ、香川!!



<海外組の試合情報>

(ブンデスリーガ)

 宇佐美のホッフェンハイムはホームでアウクスブルクと対戦し、0-0で引き分けた。 ホッフェンハイムのヴクチェヴィッチが28日に交通事故に遭い、危篤状態となっているため、試合延期の可能性も報じられたが、予定通り開催された。宇佐美は前節のシュツットガルト戦で挫傷を負ったと報じられたが、先発出場した。前半、宇佐美はミドルシュートを放つなどしたが、お互い得点できずにスコアレスのまま終了。 後半も宇佐美はドリブルなどで積極的に仕掛けるが、得点は生まれず結局スコアレスドローに終わった。ホッフェンハイムの連勝は2でストップした。 なお宇佐美はフル出場を果たしている。チームでの存在感が試合毎に上がってきているな。代表でも存在感を出せるように頑張れ、宇佐美!!


 清武のニュルンベルクは岡崎酒井高徳のシュツットガルトと対戦し、0-2で敗れた。清武と酒井はともに先発出場して、負傷している岡崎はベンチ外だった。ホームで戦うニュルンベルクだったが、開始1分にマルコス・アントニオのGKへのバックパスをシュツットガルトのイビシェヴィッチに奪われ、そのまま先制ゴールを決められてしまう。 ニュルンベルクは、1点ビハインドで迎えた後半も同点ゴールを奪えないままにいると、75分にはカウンターからハルニクに追加点を奪われ、万事休す。完封負けを喫して、3連敗となった。一方、シュツットガルトは、今シーズンのリーグ戦初勝利を挙げている。清武、酒井高ともにフル出場している。清武はFKなどで見せ場は作ったが、まだ存在感を見せるに至っていないようだ。10月の代表戦に向けて少し不安かな。高徳は昨季と同様SBとして存在感を発揮している。がんばれ、清武、高徳!!


 細貝のレヴァークーゼンはホームでグロイター・フュルトと対戦し、2-0で勝った。細貝はベンチスタートとなったが、81分から途中出場した。前半をスコアレスで折り返したレヴァークーゼンだったが、後半開始から投入されたサムが51分と62分にゴールを決め、そのまま勝利を収めた。前節、今シーズン初のリーグ戦出場を果たした細貝は、81分にシュールレに代わってピッチに立ち、リーグ戦2試合連続で途中出場している。どんどん出場時間を増やして、レギュラーを掴め。頑張れ、細貝!!


(プレミアリーグ)

 吉田のサウサンプトンは、アウェーのエヴァートンと対戦し、1-3で敗れた。吉田はリーグ戦2戦連続のフル出場を果たしている。李はケガが直り切らないため、ベンチ外となった。チームは先制しながら、守備が崩壊して1-3と逆転負けを喫した。ただ、『ユーロスポーツ』は、敗戦したものの吉田をチーム最高タイとなる「7」と評価。『スカイスポーツ』も吉田に及第点となる「6」を与えている。敗れたのは残念だけど、チームでの存在感は大きくなっているね。頑張れ、麻也!!


 宮市のウィガンはサンダーランドとアウェーで対戦し、0ー1で敗れた。ベンチ入りした宮市は、後半40分に出場したが、決定的な仕事はできないまま、試合終了のホイッスルを聞いた。時間が短か過ぎるね。もっと長い時間プレーさせてやらないと宮市もリズムが掴めないだろう。頼みます、監督!!


(その他の試合)

 エールディビジ、ハーフナー安田のフィテッセは、高木善朗のユトレヒトと対戦し、2-1で勝利した。ハーフナーは先発出場したが、安田はベンチスタート。高木はベンチ外だった。アウェーで戦うフィテッセは、スコアレスで迎えた55分にヒンケルの得点で先制し、続く60分にも、プレパーが追加点を挙げ、リードを2点に広げた。フィテッセは、71分にユトレヒトに1点を返されるが、そのまま逃げ切りに成功。開幕から52分けと無敗を継続して、首位のトゥウェンテに勝ち点差12位につけている。なお、ハーフナーはフル出場。安田は出場しなかった。いよいよハーフナーは先発組だ。調子が上がっているのだろう。代表戦が楽しみだ。しかし、安田、高木はここのところ試合に出れていない。少し心配だね。





<移籍の話題>

FC東京の高橋秀人の獲得に向けて、香川のマンチェスターUがコンタクトを開始したと29日付英サイト「4-4-2」が報じた。ブンデスリーガのハンブルガーSV、ボルシアMGも獲得に動いているとしている。いよいよ、高橋も海外かな。1月が楽しみだ。



<その他の話題>

 ドイツ紙『ビルト』は、29日の試合の採点を発表し、ニュルンベルクの清武には、前節に続き「5」と厳しい評価が与えられた。一方シュツットガルトの酒井高徳には及第点の「3」が付いた。また、宇佐美にはチーム2番目タイの評価となる「3」が与えられている。清武には厳しい採点だが、それだけ期待されている証拠だ。これを糧にチームでの存在感を高めろ、清武!!



<今夜の欧州組の試合予定>

ドイツ誌『キッカー』は、今日の試合の先発予想を発表した。フランクフルトの乾は開幕から6試合連続での先発出場が予想されている。乾は現在3試合連続ゴール中と絶好調で、チームも開幕からの連勝は4でストップしたものの、未だ無敗と好調を維持している。首位バイエルンを追いかけるためにもホームできっちり勝利を得たいところだろう。長谷部はメンバーに入っておらず、心配だね。

<ブンデスリーガ>

22:30 乾 フランクフルト  フライブルク

24:30 長谷部 ヴォルフスブルク  マインツ

<オランダ・エールディヴィジ>

23:30 大津・カレン VVVフェンロ  PSV

<セリエ>

22:00 森本 ボローニャ  カターニャ

27:45 長友 インテル
フィオレンティーナ

<ロシア・プレミアリーグ>

19:00 本田 CSKAモスクワ  ディナモ・モスクワ

<ベルギーリーグ>

25:00 川島 コルトレイク  スタンダール・リエージュ



<面白い選手のブログリンク>

今日は乾と長谷部の更新がありました。長谷部は元気ですよと言っていますが、状況は厳しいですね。

・長谷部誠のブログ

     → http://ameblo.jp/makoto-hasebe17/

乾貴士のブログ

   → http://blog.lirionet.jp/takashi_kn/



後記

台風が近づいてきたため、一日中雨でした。でも、今日は風はそれ程強くはなかったです。まだ、ちょっと調子は出ませんが、これから頑張ります。



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