映画「ポイント・ブランク この愛のために撃て(2019)」 | 助六ノ映画鑑賞残日録

助六ノ映画鑑賞残日録

映画、ドラマ、アニメ、読書の感想を書き綴っています

「ポイント・ブランク この愛のために撃て」 2019年 アメリカ 原題:Point Blank 86分 アクション/犯罪 (監督)ジョー・リンチ (出演)アンソニー・マッキー、フランコ・グリロ、マーシャ・ゲイ・ハーデン

 

 

あらすじ)

検事が殺され、その屋敷から逃亡したエイブラハムは、弟のマテオと落ち合う前に事故に遭って病院に運ばれる。

 

マテオは兄を担当する看護師のポールの妻を誘拐して、兄を病院から連れ出すように強要する。

 

ポールは身重の妻を助ける為にエイブラハムを逃がして行動を共にするが、何故か事件を担当する刑事から命を狙われる。

 

実は、エイブラハムから今はマテオの手に渡ったUSBディスクの中に汚職刑事のデータが記録されていたのだ。

 

執拗に追跡してくる汚職刑事に対し、ポールはエイブラハムと協力して反撃に転じるのだが・・・。

 

 

感想)

2010年に製作されたフランスの同名映画のリメイクだ。今年の7月にNetflixのオリジナル映画として配信された。

 

恥ずかしくなるような副題だが、犯罪者のエイブラハムを演じるフランク・グリロが大好きなので観た。

 

あの渋みのあるい髭面と、筋骨逞しい風貌に憧れてしまう。助六より5歳も年上なのに、あの髪量は羨ましい限りだ。

 

特筆すべき点がないアクション映画だが気楽に観れる。何もかも浅く描かれ、場違いなコメディな場面は不必要に感じた。

 

終始、シリアスな展開だと良かったのに。Netfixの配信映画にしては期待を大きく下回る作品だった。

 

ただ、汚職刑事の正体が判明する場面だけには驚いた。あんたが悪党だったんだね!と。

 

個人的満足度/★★★★★★★☆☆☆