夜中の2時は別世界
訳ありの奴ばかりが動いてる
悪い訳あり良い訳あり
気の大きくなった少年達が
灯りを求めコンビニたむろ
みんなの税金の警察官
今日もコンビニの警備係
大物を捕まえたいのに指導係
明かりが欲しかっただけの
少年達がまた闇に消える
コンビニのおじさんは満足げ
昼の2時には跡形もない
この前、怖いテレビを見たせいか、何か狙われているような気がしてならない。怖い事を考えると何でも怖く見えてくる。夜勤の仕事なので大概は平気なのだが。しかし今日、洗面所で顔を洗って顔をあげたら、鏡越しに、横のドアから誰かが覗いてて、顔をパッと引っ込めた。勘違いだろうと思って、もう一度同じ動作をしたら、また顔をパッと引っ込めた。こういう時は、大抵、鏡が汚れてたりしてて、顔を動かした時に、その汚れが何かに見えてしまうというパターンだろうと思い、鏡をピカピカに磨いてみた。案の定、顔を洗って、顔をあげるという同じ動作をしても、先ほどのやつは現れなかった。しかし、ピカピカに磨かれた鏡は普段にはない程、自分の顔がくっきりうつった。これが一番怖かった。
昼過ぎに郵便屋がハンコ下さいとやってきた。とりあえず玄関にでた私は何通かたまっていた書留を受け取った。昼間っから大の男が家にいてるので、仕事をしてないと思われたのだろうか、態度が少し上からだった。夜勤明けの寝起きで、透け透けのアンダーシャツ一枚で出たので、そんな風貌に見えても仕方ないかと思い、でもお前より稼いでるわと心で思いながら、受け流していた。するとサインはフルネームでしてねと、今度は子供扱いどころか、お嬢ちゃん扱いの態度で話してきた。さすがに腹が立つを通り越して、このおっさんは頭おかしいのではないかと思い、言われるがままに対応した。起きた事だし顔でも洗おうと洗面台の前に立った所、頭にカチューシャをつけてた事に気がついた。ここ2、3日、髪が目に入りだしたのが気になって、家にいてる時は百均のカチューシャをつけていた。この時もクセで髪が目に入らないように、とっさにカチューシャをつけて出てしまったのだ。あの郵便屋は完全にオネエと思いよったな。