抜け出せないトンネルに入ったなあ。この長いトンネルはいつ出るのか。うまく進みたいが、いかんせん狭い。くだらない伝統芸を知らず知らずのうちに受け継いで正当化する。

外様は合わさず無礼と斬りかかられるが、かといって頼りになるわけでもない。ふわふわと逃げて、かといってキャッチボールもただの遠投になる。壁の方がよっぽどいい。

薄っぺらさを晒しつつ虚勢を張り続ける。まあ、綺麗事を吐いて夢見心地が一番なのかもしれんが、一瞬で訪れる現実に声もないほど怯えて叩き落とされる。現実の過酷さを人に押し付け、ただほくそ笑む。

呆れ顔で床を叩いて悔しがる自分が滑稽であり無様だ。真摯にちゃんと向き合い、投げるキャッチボールに熱感の変動に気が付かない。段階を得る信頼とコミュニケーション戦略を知らん。

客も同僚も変わらんのだがな。同僚との関わりもやましさでしか見れんとは。合わせて動かせるのがたまたまであり、他にないから付き合わないのだ。