ビジットジャパン。
日本に海外からの観光客を誘致しよう。
そういう戦略が国を挙げて展開されている。
観光地の再生のお手伝いをする私は、
その戦術として、
言葉をどのように活用するか検討している。
簡単に言えば、
最低四ヶ国語での表示を多用し、
移動や施設への動線の案内に言葉の利便性を出そうというもの。
日本語、英語、韓国語、中国語。
これが一番ポピュラーなセット。
でも日本各地にある世界遺産や、
歴史ある神社仏閣に、
世界各国の言葉が氾濫するのは、
如何なものか?
という意見も渦巻いている。
欧州の世界的な観光地に行って、
日本語で表示されているものはほとんどない。
当り前か‥。
その地域に関心を持ち、
その地域の観光を楽しみたい場合は、
そのままの形で、歴史や伝統を体感する。
これが、観光の基本的な姿勢。
必要以上に言葉の利便性を強調して、
景観を壊す必要はない。
あるがままの日本を体験していただく姿勢で問題はない、
と思う。
利便性は、人が歩く場面での、
言葉のサービスか?
トイレの場所、施設までの道案内、
公共交通の表示などは多言語対応があったほうがいいでしょう。
日本的おもてなし。
これは海外の一流ホテルにはない、
日本独特の世界があることを、
自信をもって伝える意識が大切なのでは?
ようこそ! 日本へ!