日本語に拘った、その拘り方が好きでしたね。
余りにも多くの名著を残した作家であり劇作家であり、エッセイストであり‥。
手鎖心中、ムサシ、憲法九条、箱根強羅ホテル、ふふふ、劇作「国語元年」‥感動しました。
その中で、何故か私の記憶に残っているのが、
「日本語観察ノート」という軽快な一冊です。
この著作は、1990年代あたりの街場での、
不思議な言葉遣いを50近く拾い出して、
その発音の不思議から活用方法の不思議について記述したもの。
言葉は、時代とともに変化していく。
変化していくことに敏感であることで、
多くの読者に問い掛ける。
それでいいの?
‥‥また一人、私の愛した創造者が逝ってしまった。
合掌