謹賀新年。
今年は寅年。
年末にNHKのBS2で蜷川幸雄さんの9時間にわたる舞台映像を見続けて、年末年始はどうやら私の脳は疲れ気味になってしまったのでした…と言いながら、青空の下での酒宴は欠かさなかったのですが…こんなことを書くのは少し恥ずかしい……。
そうなんですね。
蜷川幸雄さんの舞台映像の前に、9月に放映された90分のロングインタビューも放映されていたのを思い出しました。
70歳を超えた蜷川さんの肉体と精神の活動原理が、インタビューの中で少し分かったような気がする番組でした。
…その中で、繰り返し蜷川さんが発したキーワードは「恥ずかしい」でした。
恥。この文化的な価値観が、世界の演出家蜷川さんのパワーの源泉になっているとしたら、私が、こうしてブログでこんなことを書いていることの「恥ずかしさ」にも通ずるのかと…勝手に思っているのです。
恥ずかしながら…生きて帰ってきました…南の島で1人孤独な戦争を続けていた日本兵が帰還した時の言葉でした。
この恥の概念には、個人に積み重なっているある種の価値観が確かに色濃く反映されている。
……今年のブログは、恥ずかしさ…これが私のテーマになりそうです。
今年もよろしくお付き合いください!