再現 宇宙から地球を見る「眼」 | 考える道具を考える

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この写真は2007年11月、「かぐや」が送ってきた地球の写真。
地球では太陽を見て日没と言いますが、月から地球を見た場合は「地球没」とでもいうのでしょうか‥。

こんなに美しい奇跡の星が、次第にその姿を変えつつあるのでしょう。地球を支配する人間の自らの内なる欲望のために、こんなに美しい星が、いずれ消えさるとは思いたくないですね。

自然、宇宙と人間のとの共存は、どこまで可能なのか‥。

ところで爆笑問題がMCをつとめるNHKの「爆問学問‥にっぽんの教養」という番組に、ウイルス学の権威、河岡義裕氏が登場していた。新型インフルエンザの真実と題するこの番組で、河岡氏は、永遠に続くウィルスの変異と人間との格闘の歴史を分りやすく語ってくれたのが印象に残りましたね。

要は、数知れないウィルスの種類の中で、毒性が強いインフルエンザが人間の体内に存在する適応力を持つと、人間にとっては脅威となるのですが、しかし結局、自分が生きるための環境である人間そのものを死に至らしめることになり、自分が生きる環境を失ってしまうことになり、毒性の強いウィルスは結局長続きしないというパラドックス。

賢いウィルスは、自分が生き残るために人間に害を与えない範囲で人間という環境と共存する‥といったお話し。まさにエイリアン。

こんなお話しを聞いていて、人間もまた、地球という自分が生きる環境の中で生きる生物だとして、その生きる環境を食い尽くしてしまったら生きる場所を失うということに、本当に気づいているのだろうかということ。連鎖する共存への義務が、地球上の人間に与えられた使命であるということか‥。

私達も毒性をもって愚かなウィルスと同じような運命を辿らないように、気をつけなければならないのですね‥‥。