
写真は東京神田神保町にある「歴史専門店(?)」の時代屋さん。
今、歴史がブームなんだそうで‥‥。
この時代屋さんには、歴史(といってもほとんど戦国もの?)の書籍をはじめとして、甲冑などの置物、飾り物、ペナントなど様々な関連商品が満載だ。(歴史ものの109か?)
‥‥
歴史がブームになるのは、時代がそうした「何か」を求めているからだといえば言えますね。特に「歴女」(これが正しい表記なのかどうか分りませんが‥)という言葉に代表されるブームには、何か、比較的古い男子の私としては、忸怩たる思いがあります。
その背景には、「草食系男子」という言葉が直ぐに思い浮かびますからね。戦闘意欲を失って自分の中に引き篭もっている男子への物足りなさ‥。肉食系のもつ獰猛さを決定的に失った男子の姿‥‥そして、そういう自分を自己肯定する哀しさ‥。
戦国武将のイメージには、女子が望む男子像が添付されているのでしょうから、勇猛果敢、一心不乱、憂国の想い、決死の覚悟など、実に男臭さが溢れていて、ある種の「男の象徴」‥‥男に対する潜在的なニーズが表現されているのでしょう。
とはいえ、そのアイドル度は、真田幸村がダントツで人気があり、直江兼次(NHK大河ドラマがなければ殆ど注目されていないはずの武将)、石田光成などが続いているそうですね。戦国武将の中でも、イケメンを彷彿とさせる悲劇の主人公に人気があるのは、実は「強くて優しい」男子への、女性の本能的な憧憬があるともいえますね。
但し、男子諸君! ここで間違っていけないことは、戦国武将がブームだからといって、大方の女子からは、決して粗暴な行いが賞賛されているわけではないということです。そこには、普段からの修行、学習、自己鍛錬などの、いわば武将としての「隠された努力」が裏づけされていなければならず、意味なく野生を発揮すればいいというものではないことを、お忘れなく‥‥。(でも、そんなヤツいるか?)