間合い 距離感 呼吸合わせ 痛み | 考える道具を考える

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人間関係を考える時、
私はいつも「ほど良い距離感」を大切にする。

他人に対する礼儀とは、
関係のあり方を自分で相手に知らせる重要なシグナルである。

礼を失すると、失礼になる。
失礼な人間は信頼されないし、関係の作り方も失敗することが多い。

儀は自らの生きる指針であり、
自己に内在する対人関係の指標である。

儀のない礼は単なる謙遜であり、
礼のない儀は独善である。
礼儀は、二つの言葉が一つとなって正しく生かされる。

‥‥

こんなことを考えているのは、
実は、社会的に誰が見ても「失礼なヤツ」が少なくなったからかもしれない。
いきなりタメ口を利いてくる若者と出会うことがなくなり、
反面、自己主張する若者と対話することも少なくなった。

失礼しました! 植木等さんがお笑いの中で盛んに活用したこのフレーズは、
今や誰もが共通した価値観ではなくなってしまったのか?

そして最も不気味なのは、自分の態度が失礼に当たるという場面でも、
自分では失礼であることを認識していない人が多くなったということでしょうか?

今日は、雨。
こういう日は、静かに自分を見つめていたい気分です。

ではこれで失礼します。