最近、しみじみ思います。
有難うございました!という言葉に出会うことが少なくなったと思っていたのですが、日本人は様々な場面で「有難う」をたくさん使っていることを発見したのです。
企業のお客様満足度を向上させる活動をお手伝いしていて、改めてお客様からどの程度「有難う」という言葉を頂くのかカウントしようという運動を提案しました。
窓口で直接お客様と接する人を中心に、「有難う」と言われた時、ポイント1と加算していったのです。
すると驚くことに、1日500人程度のお客様対応をする人は、280人のお客様から「有難う」という言葉を頂いていたのです。これはやっている本人もびっくり。
つまりは、毎日の仕事の中で、言葉に注意を向けない限り、言葉は聞こえていないのだということでした。人間の視覚も、見ているようで見ていない。見えてはいるが見ていない。他人の言葉もまた聞こえているが聞いていない。
自分の意識の持ち方一つで、こんなに多くの人から感謝されているのだという事実は、とても魅力的なことでした。
そして、日本語表記では、最近は「ありがとう」とひらがなで表すのが正しいとされていますが、これは漢字で「有難う」、すなわち「有り難し」という意味をしっかり受け止めることが大切なのだと思い、漢字で書くことをお勧めしました。
いかがでしょうか?