依然としてテレビが発信するニュースの影響力は大きい。
かつて学校では、前夜放映された視聴率の高いテレビ番組を観ていないと、翌日学校に言ったときにその話題に入れず仲間はずれにされてしまうなどという現象が起こったというが、今、多様化の時代になってこういうことが起こらなくなったでも言うのだろうか?
集団の中にいる日本人。
その中にいることで安心するという集団意識は、
まだまだ根強く残っていると観たほうがよさそうだ。
例えば年末年始の日比谷公園。
ここに「派遣村」なる仮設住宅が設置され、
500人程度の派遣契約終了者の方々と見える人たちが、
炊き出しのご飯を無料で頂いているシーンがさかんに放映された。
これを企業が起した災害の被害者達の集まりというイメージでニュースは流した。
大地震で放り出された災害被害者と同じなのだという印象を植え付けた。
しかし、一定の期間が過ぎたら、今度は国の関連施設に移動したり、
そのうち、知らないうちに何処かに消えてしまうのでしょう。
一定の期間で「村」のイベントは終了する。
当り前で、日比谷公園の場所を誰かが有料で借りて、その期間イベントをやっていただけの話なのだ。
これが、社会的現象と捉えるのには無理がある。
派遣切りによって、5000人レベルの死者を出したとでもいうのだろうか?
50人の動員された人間がいればパニックは起せる!
これが集団心理の専門家の共通した認識ですね。
ともかくも‥‥
今、日本の労働事情は依然として「人手不足」なのです。
そういう私が所属する会社も、多くの人材を求めています。
メディアが流すニュースには、
五分の正解と五分の誤りが内在していることを知っておくことが大切ですね。