確かに新しい才能なのでしょう。
NON STYLEの勢いが、グランプリの勢いとマッチングしてしまったといえばいいのか。
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2008』決勝戦は、NON STYLEがグランプリを獲得し、優勝賞金 1000万円を手にしましたね。
私は密かに浅草演芸場を拠点とするナイツに期待さしていたのですが、残念でした。
漫才の本筋というつもりはないのですが、漫才もまた「話芸」の一つとして考えている私は、最近のガチャガチャ五月蝿いだけの掛け合いにうんざりしていただけに、ナイツの本筋に期待していたのでした。
まさにボケとツッコミ。次々と言葉の食い違いを題材にボケを連発するリズム感は、次に何が出てくるのかゆっくり味わう隙さえ与えず、その語感を楽しむことができるタイプの漫才コンビなのですね。但し、このパターンでずっといくと、直ぐに飽きられてしまうという危機感はありますが、今は楽しい。
その意味で、今年もこうした本筋が優勝できなかったのは残念でしたね。
しかし、しばらくは、ナイツは活躍するでしょう。
私は、ひたすら、浅草演芸場に足を運ぶことになります。
暗い予感の時代がずっと続き、お笑いは文化として定着してきましたが、そこには時代に対応した新しい芸への挑戦が支えているのだと痛感させられた今年のM1でした。
ありがとう。