TBSの日曜日朝7時30分から放映されている「がっちりマンデー」。
司会の加藤浩次さんと新藤晶子さんの掛け合いが面白く、ビジネス界のトップが登場しての「意外性」が受けている。
7日の放映では、イーモバイル会長千本倖生氏が登場して、携帯電話界に旋風を巻き起こしているイーモバイルの経営戦略や千本氏の仕事振りが紹介された。
もともとドコモ、au、ソフトバンクの大手三社で日本の携帯市場はほぼ100%シェアされている。その中に殴りこんできたイーモバイルの特徴は、速い、安い、うまいの三拍子なのだそうだ。これは牛丼の登場と同じコンセプト。
千本氏といえば、NTTの技術者で、ドロップアウトしてからは、DDIポケットからKDDIまで、いわば通信の自由化の中で新しいビジネスを創造してきた起業家として有名。その問題意識は、海外の通信事情と比較対照した日本の市場の閉鎖性に挑戦するという一貫したもの。
もっと安くて速いサービスは実現できるというのが、基本的考え方だ。
困っていることを解決する。世界と比較しておかしいことを改革する。
それがビジネスコンセプトとなっている。
そして、あたかもニッチの市場攻略に近い印象を受けるが、千本氏自身は、様々な講演会で自分はニッチではないと公言している。つまり、王道を行くという考え方だ。
様々な失敗を繰り返してきたと語る千本氏のビジネス哲学は、次のような言葉に繋がっている。
‥‥1つ目は、ビジネスは周到に準備をすること。
簡単にお金は出してくれません。
何度も自分でイメージできるようになるまで細かく
「何年何ヵ月後にはこうなる!」という準備を徹底的にすること。
‥‥2つ目は、お金には“時"がある。
時を見極めるということ。
周到な準備と、お金を集める、使うタイミング、時を逃さないということなんだそうです。