ゴルフ日本シリーズが終わり、
17歳の天才石川遼さんの今年のシーズンが終わりましたね。
最後もベスト5に入り、その実力を余すところなく披露しました。
秋のシーズン以来、石川遼選手のスウィングの素晴らしさと、
その吸収力の潜在能力、素直さ、そして実現できる能力の高さについて、
先輩のプロゴルファー達は一様に絶賛していました。
先輩プロゴルファーの石川選手に対する評価の仕方を見ていて、
日本の男子ゴルフ界は、来年一段と飛躍するように思えましたね。
そうです、先輩が「忘れていたもの」を思い出し、奮起するのです。
将棋の世界でのことでした。
名人を張った米長邦雄 現日本将棋連盟会長はかつて、
羽生さんの登場によって、若者の新しい将棋感覚と強さに驚愕しました。
この映像世代の棋士達に負けていく先輩棋士達は、
縦社会の典型であった将棋界にあって、敢えて若い天才達の研究会に顔を出すようになったのです。
その先頭をきったのが、米長会長でした。
その態度は、潔いもので、また勝負師としてのブライトも感じられた行為でした。
そして、将棋界は新しい戦乱の時代になり、
ファンにとって新旧の旧の奮起が楽しみともなったのです。
石川遼選手の能力はまだ未知。
しかし、ゴルフというスポーツに与えたインパクトは、
アメリカPGAに登場したタイガーウッズと同等のものであると考えてよさそうです。
時代の弁証法的発展の理念は、
こうした正反合という流れを形作っていくのだと、
つくづく思いました。