言葉を編む。
それを編集という。
言葉で何かを創造しようとして疲れた時は、
シェイクスピアを読むといい、
と小田島先生にアドバイスを受けたことがある。
日本語で十分だから‥。
そのレトリック。
あふれ出る言葉達。
そして、幾度かシェイクスピアを訪ねた時、
ふとこんな言葉がよく登場するのに気がついた。
‥彼は黙っているだけで利口者と言われているんだ。
‥雄弁が通じない時、純粋な沈黙が人を説得する。
‥知識を持たない人間は饒舌であり、本物の知識を得ている人間は寡黙である。
なるほど。
これだけ雄弁に語り続けたシェイクスピアが言いたかったのは、
沈黙の尊さだったのかもしれない。
私も少し黙っていよう!