雑誌DIMEの記事構成で季節感を読む | 考える道具を考える

考える道具を考える

The instrument which I think

DIME
2008年10月21日号の「DIME」の記事構成を眺めていて、季節感を感じずにはいられなかった。

この雑誌は月2回発行の専門雑誌で、消費者目線でモノやサービスを評価する。

今回の巻頭特集は「2009最強の手帳選び」。既に来年の手帳の発売シーズンに入って、様々な形式の手帳の長所短所を列挙している。写真も豊富で見ているだけで十分楽しめる特集だ。
但し、何か理由があるのでしょうが、私が愛用する野口悠紀雄先生監修の「超整理手帳」は出てこないのが残念。

特集の二つ目は、「47都道府県の観光力」調査結果。TDL、札幌、函館など定番の観光地がトップに並ぶ。観光庁という国の機関が独立して、外国人の来日観光客数を2000万人にしようという計画もある中、とても興味深い特集なのですが、観光地の選定に今ひとつの客観的な説得力がないのが残念。

その他、最新のネットゲームの特集。ポストイットカードの新しい使い方の小特集。発毛育毛‥。
なかでも、「クレームから生まれたヒット商品」の企画は面白いが、結局結果論なので、全てクレームからヒット商品が生まれるわけではないという事実の記述がなかったのが残念。

‥‥と、まぁ、こんな記事構成なのですが、商品カタログの寄せ集めと雑誌の違いは、モノやサービスに対する客観的評価があるかないかで決まるのですが、最近のDIMEは、ちょうと評価がソフトになってしまったようにも思えます。

モノやサービスに対する消費者の意識の希薄化を、反映していると言っていいのでしょうか?