「変革」という言葉の響き‥オバマ、ヒラリーそして橋下大阪新知事も‥ | 考える道具を考える

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アメリカの大統領を選出するための共和、民主両党の候補者指名争いが盛り上がっていますね。

このニュースを見ていると、大衆にアピールするための演説がいかに重要かわかります。

そして、今回の重要なキーワードは、「変革」ですね。
オバマ候補が積極的に使い始め、今ではヒラリーさんも多用するようになりました。

日本でも、地元以外は残念ながらその熱気が伝わらなかった大阪府知事選挙でしたが、
橋下新知事は「変える!」という言葉を連呼しています。

‥‥

この「変革」という言葉の響きには、様々な思いが付与されますね。
少なくとも、現在の問題を解決し、新しい何かを生み出していく。
「変革」の意味は、少なくとも「創造」のための「変革(破壊)」でなければいけないわけですね。

では、何を変えるのか?
誰が、何を変えるのか?
いつ、何を変えるのか?

これがマニフェストで答えられていないと、変革に続く創造はないのですね。

‥‥しかし、今回のオバマさんもヒラリーさんも、何故か決め手に欠けている。
それは、変革者としての「自分」の演出に力を入れ過ぎていて、国民に何をすべきかという「言葉」がないからだと思えてなりません。


宮崎県の東国原知事は、「どげんかせんといかん」(この表現違うかもしれません‥)と叫びましたね。この言葉は、県民が自分の責任で宮崎を立て直す勇気があるのか? という呼びかけだったように思います。候補者が「私はこうする」ではなく、「皆さんにこうしてもらいたい!」‥‥この「呼びかけ」がリーダーが選ばれる秘訣なのではないかと思っています。アメリカ大統領になる方の呼びかけが、どのようなものになるのか、今後楽しみです。

「変革」は、一人の力で成し遂げられるものではなく、「変革」を必要とする国民が成し遂げるもの。

「頑張って!」ではなく「頑張ろう!」なのです。