
「問題な日本語」(北原保雄編著 2007年12月大修館書店刊)の第三弾「その3」が出た。
のっけから、こんな日本語の使い方が登場する。
「お名前いただけますか?」。
電話でチケットを注文したり、
カタログ販売などで電話をすると、
必ず出会うこの言葉。
何となく違和感のあるこの言葉。
自分の名前がモノ扱いされているということか?
自分の名前は「あげないよ!」
お電話番号も頂けますか?
うーん、これもあるある。
これはいわゆるマニュアル用語だと指摘されています。
日本語的には、間違いですね。
さて、この第三弾。続編よりさらに身近な「変な日本語達」が並んでいます。
とても、楽しい内容ですね。
「さくっと‥」
「鈍感力」‥などの「力」の流行のおかしさ。
「お休みをいただいております」
などなど。
ふーむ。結構使っているかも‥。
でも、この「問題な日本語」のシリーズは、
単に現代造語を正しい日本語で批判しているわけではありませんね。
そのあたりが、このシリーズの客観的なスタンスであり、
言葉は時代とともに変化することも含めて評価していることに
他の日本語本にはない魅力がありますね。
楽しい一冊でした。