月探査衛星のハイビジョンカメラが撮影した地球の姿。
その映像を見ていて、「自己客観視すること」について考えてしまいました。
地球と月との距離は宇宙空間で38万キロ。
さらには、ハッブル望遠鏡が写しだす太陽系の星や銀河系の星たちとの距離は、
単位が光年ですから、その膨大な広がりに愕然とするばかりです。
つまり、私たちが目にする遠く銀河の果ての星の姿は、
何億光年前の姿だということですね。
今、そのままの姿であることはない。
‥‥
そして、人間の心の中の宇宙の広がりも、
宇宙の中の距離感と同様、
果てしないのかも知れない‥と思ったりしてしまいました‥。
自分という姿が、
どのように見えるのか?
他人の眼から見える自分を
客観的に認識するのはとても難しい。
宇宙の果てに見えた星の輝きが、
既に膨大な時間を経過した過去であるように、
自分が「はっとして」感じた自分の姿もまた、
過去の姿なのでしょう。
過ぎ去った過去の自分の姿を見て、
私たちは何を学習すればいいのでしょうか?
そう、多分、自己認識の対象である自分は、
常に過去の自分なのだから、
そこに拘っていても、何も生まれないということ?
だから、「こうありたい自分」をしっかりとイメージして、
その実現に取り組むことが、
きっと大切なんだろうな‥‥と思うのです。