ミュージカル レミゼラブルのエポニーヌ役で彗星のごとくデビューした新妻聖子さんが、昨日のNHK土曜スタジオパークに出演していた。
山本耕史さん主演のNHK時代劇ドラマ「陽炎の辻」の主題歌を歌っているのですね。山本耕史さん自体も、大河ドラマ「新撰組」の土方歳三役で大きく羽ばたきましたが、そのデビューは、11歳の時のレミゼラブルの少年ガブローシュ役でした。
さて、この新妻聖子さんは上智大学法学部在学中に「王様のブランチ」のレポーター役としてタレント活動を開始し、2003年、レミゼのオーディションに合格して舞台デビューした新人とあります。その清楚なイメージと清新な歌声が、大いに評価されています。恐らく、NHKドラマの主題歌もヒットする予感十分のバラードです。これからの活躍に期待したいところです。
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日本の舞台俳優やミュージカル俳優の実力は、恐らく近年急速に向上しているように見受けられます。かつては、俳優さんのインタビューをすると、目指すところは必ずミュージカルをやりたいという言葉が聞かれました。歌と芝居が融合したミュージカルの華やかさが目標設定のポイントになっていたのでしょう。
そして、現代の若者たちは、こうした難関にストレートに入ってくる。それは観る側の意識やレベルの向上ともあいまってのことだと思うのですね。文化の質は、観客のレベルの高さで基礎ができる。その意味では、ようやく日本の文化芸術の基盤が、新しいレベルに入ってきた時代といえるのかもしれませんね。歌舞伎や能、落語などへの関心の高まりやクラシックコンサートなどへの観客動員の向上が、それを示しているのかもしれません。
これは、とても素敵なことだと思いますね。(チケットが取得しにくくなっているのは玉に瑕ですが‥)