
禿禿祭‥‥これで「はげちびさい」と読ませている不思議なお芝居が、来年の1月16日から、世田谷パブリックシアターで公演される。演出・構成はケラリーノ・サンドロビッチ。
まさに、今をトキメク、奇才の二人。
はげ‥デブ‥ちび‥。男子を侮辱する言葉として、これだけ的確なワードはないと思われるこの三つの黄金のキーワードのうち、二つを活用したお祭りとは何か‥。
‥‥
鉄道線路脇の土手で、偶然出会った男ふたり。実は、それぞれが耐え切れぬ事情を抱え、自ら命を絶とうと出向いてきた。互いの身の上を語り合ううちに、ふたりの心によぎるさまざまな思い。さて、どちらが先に実行するのか、見届けるのか・・・?
‥‥内容は‥
第1部は、劇作家・岸田國士が1925年(大正14年)に発表した短編戯曲『命を弄ぶ男ふたり』。
可笑しくて切ない心象風景が描かれたこの作品は、音楽のように響く「日本語の美しさ」と、臨場感に満ちた「緻密な人物描写」が最大の魅力です。
いずれもシスカンパニーのホームページより。
さて‥‥この悲劇的な物語、年明けの最初のお芝居見物の公演としては、最も適切な題材かもしれないとおもいつつ‥少し、悲しい笑いに付き合ってみようかと思ったりしています。