
大本山總持寺祖院元副寺の渡会正純さんの文と石飛博光さんの書による「あったまる禅語」(アスコム発行)から、「不退転」の文字を引用しました。
このブログのイメージに合うように色彩は反転しています。(勝手な修正はご勘弁を)
「不退転」とは、くじけない、屈しない、固い決意という意味です。
人間は弱い生き物。だから、逆境にあったときは、この三文字を紙に書き、毎日眺めることによって自分を律するのが良い方法だと指摘しています。ふーむ。なかなかですね。
禅の言葉は玄侑禅師の「禅語遊心」から季節ごとに引用していますが、書の力で表現されると、活き活きとしたものにイメージできます。この言葉の力強い筆致が、私に勇気を与えてくれたことは確かです。
とはいえ、そうそう不退転の決意をする場面はあるものではありませんね。
大きく自分の人生が転換しそうなインパクトのある出来事は、ある意味自分で選択しているのですから、自らの責任で、自らの強い意志で決断しなければならないということでしょう。