日本に書道があるように、アラビア語でも書道があるらしい。
昨日のNHK教育テレビで放映されていたアラビア語の番組で、アラビア語にも墨で書く芸術のあることが紹介されていた。
驚いたのは、その文字の美しさだった。
世界の言語で最も難しいとされているアラビア語。しかし、墨文字で描かれたその「絵」としか見えない文字は、一編の抽象画を見ているようだった‥。
解説で興味深かったのは、中東の自然環境と言語、文字との関係の部分。つまり、中東のほとんどは砂漠であり、日本のように四季折々の自然を楽しむことができない。従って、言葉で人間の情緒を楽しんでいるということだった。
へぇー。言葉や文字そのものを楽しむ‥。そういうカルチャーが国民の中に浸透しているとはね‥。
翻って、わが日本。自然の美しさや季節感では、海外の国々にはない移り変わりを楽しめ、美しい祖国をもっていることに感謝しなければいけませんね。
そして日本語はまた、様々な海外からの影響を受けながら独自の体系をもった独特の言語であることは確かで、それは日本の自然の恩恵なのだと思う必要があるのでしょうね。
恵まれた環境に感謝し、その環境をしっかりと保護し、そして、日本語の美しさを、もっと感受しなければね‥。