一人ブレスト | 考える道具を考える

考える道具を考える

The instrument which I think

ブレーンストーミングは創造性開発の代表的な手法だ。多くの人が経験したことがあると思う。

オズボーンが開発した集団でのアイデア開発手法だが、ブレーン=脳にストーム=嵐を呼び起こす、という意味で使われており、脳を解放して、自由なアイデア、思い浮かぶアイデアをどんどん出していく方法だ。

アイデアは、量が質を規定する。
批判厳禁、‥相手のアイデアに便乗する‥

ブレストには、そういう原理に則った方法論がたくさんあるのだが、基本は「集団」でやるところに意味がある。

しかし、私は、この方法は、一人で実践しても十分に価値があると考えている。

私のやり方はこうだ。

自分の中に、主体となってアイデアを出していく人物をイメージし、より具体的な問題解決のためのアイデアを出していく。次に、便乗者Aが登場して、主体が出したイメージやアイデアに悪乗りをして、アイデアを拡散していく。

次に、そしてここが集団とは一番違うところだが、批判者Bが登場する。主体と便乗者が出したアイデアを徹底的に批判する。本質的な部分から反論を展開する。

そして、判定者Cが最後に登場して、主体と便乗者Aと批判者Bのアイデアをまとめて判定し、結論を出す。

シナジー効果は、一人ブレストにはないようにも言われるが、この自分の脳の中にイメージする舞台で、様々に意見交換するキャラクターを登場させて議論すると、あたらしい発見が多々あり、とても楽しい。

是非、一度お試しください。