MacBook Airを「メディアサーバ化」 | テレステーション 公式ブログ

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お疲れ様です、田中です。

 

 

いつも本社ブログを御覧いただきありがとうございます。

 

 

会社から支給されるHappyボーナスという制度を利用し、10年ほど仕事で使用していた「MacBook Air」を新調しました。

 

 

で、今まで使用していた「MacBook Air 2015」を使った自宅メディアサーバ化したのでご紹介します。

 


MacなんでOSはmacOSを利用と言いたいところなんですが、、、

 

 

サーバ利用のため、Ubuntu(ウブントゥ)というLinuxのOSをインストールしました。

 

 

宅内のNASと組み合わせて「動画&音楽サーバ」として再利用してみましたが、

 

 

結果から言うと……めちゃくちゃ快適です!



Ubuntuは、無料で使えるパソコンのOS(オペレーティングシステム)です。

※本当はAlmaLinuxというOSを使用したかったんですが、Macbook Air 2015とは相性が悪いようで、断念。。。

 


WindowsやmacOSのようなものですが、軽量で古いパソコンでもサクサク動くのが特徴。
 

 

MacBook Air 2015のように少しスペックが控えめな端末でも、驚くほど軽快に動作します。

 

macOSは残しつつUbuntuをインストールすることで、mac自体のアップデートにも対応することに。

 

 

ubuntインストール後は下記を実施↓

 

・メディアサーバアプリ「Plex」を導入
 動画・音楽をわかりやすく管理&再生できます。スマホやタブレット、PCからアクセスも可能。

・NAS(家庭内のデータ保存サーバ)を接続
 撮影した動画や音楽ファイルなどをUbuntu側で認識させて、Plexで配信。

・ルーターの設定で外部アクセスを許可
 自宅のWi-Fiルーターでポート開放を行うことで、外からでもアクセスOKに。

 

自宅外で「あの曲聴きたいな」と思ったら、スマホのPlexアプリから自宅サーバに接続。

 


旅行中でも、昔撮った家族のビデオがすぐに見られる。ストリーミングなので、スマホの容量も圧迫しません。
 

 

しかも、自分のサーバなので広告も無し!月額費用もゼロ!(ドメイン料金だけ年間500円程度かかりますが)



注意点としては、
・自宅のネット回線はある程度の上り速度(アップロード)が必要です。
・初期設定時には「ポート開放」など、ちょっとしたネットワーク設定が必要。
・セキュリティには十分注意!(Ubuntuの自動アップデートとファイアウォールを設定してます)


「もう古いし売るしかないかな」と思っていたMacBook Airが、
自宅のメディアセンターとして現役復活したのはとても嬉しい発見でした。


UbuntuやPlexは、調べながら設定すれば初心者でも十分対応可能でので、週末のDIY気分で始めてみるのもおすすめです!


眠っているMacBookや古いPCがある方は、ぜひ一度お試しください。

 


新しいガジェットを買わずとも、「あるもので暮らしが豊かになる」実例として、少しでも参考になれば!

 

 

ではでは〜