井口です。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
寒さが一段と厳しくなってきました。遅い時間に外にいると凍えそうな感じです。
さて、今回は、「背伸びをする」というお題でお話しします。
ふと自分の人生を振り返ってみると、若い頃から背伸びをしてきたな、と思います。
高校生のころ、よくタクシーに乗ったり、洋服を買うときは伊勢丹で買い物をしたり、アメリカにある有名(高級)なホテル巡りをしたり、無職なのにフェアレディZをローンを組んで買ったり、口に合わないのに有名なレストランでご飯を食べたり、わざわざ立派なテーラーで高価なスーツを仕立てたり、今の自分ならまだ分かりますが、この話しは16才~22才くらいの頃の自分の話しです。
こういう話しをすると、副社長だから、、と、言われそうですが、当時の私の給料は18万とか20万くらいでしたから普通というか決して裕福ではないと理解いただけると思います。
「そんなことに高いお金を払っても、、」「もったいない、、」と思う人もいるでしょうが、やはりこういう経験をしたことで高い視点で物事を考えられるようになったし、次のステージへ行きたいとも思ったし、人生にも仕事にも活きたと思っています。
ビジネスの世界でも、立派な経営者や実力者は、本物に触れていて、同レベルの話しや取り組みをする上でも、本物を知らないことには一緒に仕事をすることすら難しくなる。ですから、自分を高いステージに押し上げるためには、本物に触れることは必須であり、「背伸びをすること」が大切なことなのです。
高級なホテルに泊まって、高級なレストランで食事をして、初めは恥ずかしい思いもするし、怖い気もするけど、そこでしか得られない空気とでも言うのでしょうか、緊張感、雰囲気を経験し、重ねることで、仕事に役立つはずだし、人間として深みも増していくもんです。
逆に、本物を知らないと、目上の方と話す機会があっても、物怖じしてしまうし、萎縮してしまうし、それではせっかくのチャンスが台無しとなり、結果もったいないことになってしまうのです。
自分を高いステージに押し上げるためにお金を使う=自己投資は有効な手段ですし、自己投資なくして高いステージへ行くことは難しいと思います。