先週、都内で開催された新卒向け合同企業説明会に
うちの会社も出展していたのでちょっとのぞきに行ってきました。
いつにも増して盛況で
いい面構えの若者が多かったように思います。
「内定は取れてるんだろうなー、
でもこのご時世だし
もっと自分の可能性を求めて就活を続けているんだろうなー」
という印象を受けるような。

こっそり遠目に様子を眺めて
雰囲気だけ見て帰ろうと思っていたら人事につかまり、
数名の方と急遽その場で面接をすることとなりました。

こういう説明会の来場者は大体3タイプに大別される。
「とにかく自分を採って下さい!」という感じの人と
「この会社を見極めよう」という感じの人、
あまり何も考えず「声かけられたからとりあえず座ってみました」という感じの人に。

僕が興味をひかれる人は
割と「この会社を見極めよう」タイプが多い気がします。
彼らが冷静に
我が社や社長である僕を見極めようとしてくるのに対し、
僕はそれに応えようと色々伝えようとするから
ついつい面接時間が長くなってしまうのです。
僕、そして会社も面接されていると思うから
色々相手にアピールして
うちの会社に興味を持ってもらおうとするのです。

来場者が真剣にうちの会社に対して興味を持ってくれれば
真剣な値踏みの結果
うちの会社を志望するかどうか判断するでしょう。
最近はこういう合同説明会でも
最初から我が社に興味を持って来る人も増えたように思いますし
スタッフの皆さん、それに応えられる会社に
一緒にがんばってなりましょう!
私のそばにはいろいろな「忠告」をしてくれる人がいます。
この「忠告」がたまにきつい!


そんな「忠告」をされると、
ほとんどの場合は「なるほど!」と思えるんだけど、
まれにムカッとくることもあります。
ですが、恐らく私を信頼してくれているからなのか、
もしくは自分がそれを言うことで、
私を怒らせるのではないか?
どうにかされるのではないか?
などということを全く気にせずに、ずばずばと「忠告」をしてきます。


そして、みんな、私の中にある課題や会社の取組みについて
何がBESTであるのかということを、
いろいろと考えて必死で結論を導き出そうとしています。
おかげでずいぶん皆様には鍛えられているなーと感じます。


私は、なるだけ個人的なエゴで会社を運営しないことを
いつも念頭において経営にあたってきたつもりです。
そこの部分をある程度感じ、理解した人たちが、
様々な「忠告」をしてくれるのだと思っています。
だから、会社が大きく道を踏み外さずに
存続できたのかもしれません。


つまり、そのような人も私心がなく、
会社のため、仲間のため、従業員のためを思って
「忠告」してくれているのでしょうね。


ただ最近は昔に比べるとストレートに言ってくれる人が
減ったと思う・・・
これは、会社や僕の成長の進化を考えると
非常にもったいないですね。
そこには信頼関係がとても大切・・・
現場でもお互い「忠告」が言えるような信頼関係を
築ける職場を目指していきたいと思います。


ところで、僕に一番核心をついて厳しい「忠告」をくれる
古株の某M女史には、本当に感謝をしています。


そのM女史は今週は挙式のためにイタリアへ。
小言を言われないことにホッとしつつも、
日ごろのありがたさを感じます・・・。
うちから歩いて3分くらいのところに
知る人ぞ知る銭湯があります。
その名も、「マジック温泉」。
銭湯の煙突2

TVにも時々出てるらしい、
要は番台のお兄さんがプロのマジシャンで、
手品を見せてくれる銭湯なのです。

バカ親ですみませんが
僕が娘から「すごい」という目で見られる貴重な機会の一つが
手品がうまくいった時。
親指がちぎれたように見えるという
たわいもないものだけど、
彼女の友達がいると「あれやってあげて!」と
得意げに言われたりします。
(でもすぐにネタバラシされちゃうんだけど・・)
指手品(最初)
指手品(終わり)
これぞまさしく
“子供だまし”(^_^;)

娘も手品がわかる年頃になってきたということで、
存在は知っていたが行ったことがなかったこの銭湯へ
ネタ探しも兼ねて行ってみました。

下駄箱を上がると小さな小部屋があり
そこが番台。
入る時におそるおそる
手品をやってもらえるか聞くと、
あと30~40分で弟子が来るから
彼に言っときましょうとのこと。
そこでまず風呂に入り
上がった後弟子の方にやってもらいました。
マジック中

ちなみに「マジック温泉」というのは愛称で
本当は「昭和浴場」と言うらしい。
銭湯看板

さらに、プロのマジシャンたる番台のお兄さんは
実はこの銭湯三代目のオーナーだそうです。

自分のやりたいことと銭湯の三代目としての自分、
こんな両立のさせ方もあるんですね。
夢をあきらめなかった彼と家を捨てなかった彼、
こういう形で両方を取ることで
結果オンリーワンができたのはとても興味深い。
http://www.tajimagic.com/showa/

「マジック銭湯」と煙突に書くというのもすごい。
コストがかかるし、
マジシャン仲間と銭湯組合、
それぞれからなんと言われるか。
どちらも狭い業界そうだし
色々葛藤があったのではないか、
それを敢えてやるというのは
三代目とはいえチャレンジングな人だと思う。

人生、色々うまくいかないことやどうしようもない状況があるけど
できない理由ばかり考えてもしょうがない。
選択の仕方はいろいろ、
二者択一が全てじゃないんだな。
取締役1名の退任を受け
新たに2名、取締役への就任をお願いしました。

ベンチャーにおける成長プロセスにおいて
特に我が社のような創業オーナー社長の会社では、
ある程度のところまでは
特殊なビジネスモデルやトップの強烈なリーダーシップで
成長できると言われている。

でもある程度のところで必ず行き詰まり、
最後は社長の器が
会社の成長の限界となってしまうという。
・・・これは定説です。

ここを僕のようなオーナー社長が
ブレークスルーするための処方箋は
『自分の弱みは何かを認識すること』と
『よい参謀を持つこと』。

『自分の弱みは何かを認識する』とは、 
自分の限界点を知ること。
僕の場合、一般的に社長に必要な要素の中で
いくつか自分には足りない面があることを
強く認識しているつもり。
最初のサラリーマン時代に
さんざん上司からダメ出しされたし、
社長を始めたからといって
自分の苦手な部分が急に向上したということも
残念ながらなかったし・・。

その分、
事業創造性や全体を俯瞰しての戦略作りなど
いくばくかあった自分の強みを活かし、
弱みを周りに補ってもらいながらここまできた。
高い志の下、長い時間軸の中で
様々な事柄を積み上げながら。

そして今、
ここ最近のマーケット構造の変化の中
とても重要なタイミングを迎えているように思う。
ここで行う小さな判断が、
実は3年5年先の大きな可能性をつぶすこととなったり
逆に大きな成果につながったりしそうだと感じている。

このタイミングでは、
僕のこれまでの成功体験やマーケティング理論だけでなく
スペシャリストや現場に精通している人、他業界での経験を積んだ人等
様々な人達の意見を取り入れながら
会社の舵を取ることが大切。
まさに、『よい参謀』が絶対に必要なタイミング。

これらの想いの下、
経営のスピードアップと僕に対する牽制機能を期待して
取締役会の拡充を考えたわけです。

いやーそれにしても取締役の皆さんはよく働く!
質はもとより量もこなすので
結果アウトプットされるものも多い。

ベンチャー企業の役員ともなると
割とどこでも無理を強いられるようだが、
会社自体が大きくなろうとしている中なので
彼らの無理・背伸びが
会社の器を大きくしていく側面もあるようだ。
ベンチャーに限らず
僕がいいなと思う会社の経営層は皆
よく働いているし、よく機能してる。

今後の我々経営陣にぜひご期待あれ!
またまた吉祥寺に行ってきました。

自分の用事を済ませた後、
妻子との待ち合わせ時間まで1時間くらいあったので
目的もなく散策しているうちに
ふと気づくと無意識のうちに並んでました!
知っている人は知っている
行列のできる超有名店、
「メンチカツのサトウ」に。
メンチカツ行列

このお店は本当にいつ見ても行列ができてます。
今回は20分並んでゲット、
他で買ったサンドイッチとかと一緒に井の頭公園で食べました。
メンチカツ

僕は、行列には2種類あると思ってます。
「並ばされる」行列と
「並ばなくてもいいのに並んでしまう」行列。

「並ばされる」のは、
自分の性格からいってかなりのストレス。
切符を買う時、出国手続き時、など
他に選択肢のない中の強制的なさばかれ感に
強いストレスを感じます。

だけど
「並ばなくてもいいのに、
他にも選択肢があるのに並んでしまう」場合は
「参りました」という感じ。
割と食べ物屋さんに多いパターンだけど、
この場合は僕の中で潔く負けを認めちゃいます。

行列に並ぶと、最初は恥ずかしい。
結構周りの人に見られるし
たまに
「ここ大したことないのに」などという声が聞こえてきたりするし。

でも「参りました」パターンの行列に並んでいる場合、
列の前の方に進んでいくうちに
僕の中でだんだん勝ち組的な気持ちが出てくる。
後ろを振り返って
ちょっと「ふふん」と言いたくなるような気持ちに駆られるのだ。
これは僕だけでしょうか(^_^;)

このパターンの行列ができるお店の人は
たいてい顔がイキイキしている。
やっと最前列に到達した時にその様子に出会えるのも
「ふふん」な気持ちの一因かも知れないな。

・・・ふと自分の商売のことを考えてみた。
空港で、
いくつも携帯レンタルカウンターがある中
うちのカウンターに来て下さるお客様。
時には並ぶことがあっても
うちのカウンターを選んで待って下さる
お客様に対しての深い感謝と
そんなサービスを提供している
自分達に対する誇りの念。

どういう業種でも
本質的な喜びはきっと変わらないのだろう。
僕達も、
よりお客様をお待たせすることなく
よりお客様の期待に応えることのできるよう
もっともっとがんばらなければ。