先週、仕事で名古屋に行ってきました。

前回行ったのが1年半程前、
その頃に比べると街の様子に活気が出ていたように思います。
喧騒感というか、なんだか街に出ている人も増えた気がしました。

ちなみに、その日の昼食はこんな感じ。
$~ いちがやベンチャー日記 ~-名古屋定食

味噌カツとエビフライで
「名古屋定食」、
そのままズバリな名前ですね(;^_^A
思った以上にボリュームがあって
少食な僕にはちょっとキツかったけど
味はおいしかったです。


味噌カツとエビフライは
共に名古屋の定番メニューですが、
この「定番」という言葉から思い浮かぶのは主に2つの意味。

1つは、「安心感」。
もう1つは、「つまんなさ」。


「安心感あるけどちょっとつまんない」
「ちょっとつまんないけど安心感ある」とよく一緒に使うし、
この2つは関連がある感じ。

つまらないけれど裏切られることもない「定番」は、
ある意味極めてるといえるのかも。


----------------------------------------------

うちの会社で取り扱っているレンタル携帯電話について
常々スタッフに伝えているのは
「携帯をレンタルするお客様には
安心と便利を買っていただいている」ということ。


「安心」と「便利」、目指しているのは
当たり前のことが当たり前にできていて
「まあ便利だったな」と思っていただけるレベル。
意外とこのレベルのハードルは高かったりする。


「安心」とは
決して派手ではないけど
とっても重要な価値なんだと思います。

----------------------------------------------

「定番」に話を戻すと、
僕の1番の喜びは
それまでになかったサービスを新しい価値として市場に投入し、
結果そのサービスが定番となること。

いやーこれほど嬉しいことはないですねo(^▽^)o
テレコムスクエアの行動指針は3点。
各項目の頭文字を取って『VIP(ブイアイピー)』と呼んでいます。

---------------------------------------------------
 V・・・「ベンチャーとしての行動」
 
 I・・・「インテグリティ(誠実さ)あふれる行動」

 P・・・「プロとしての行動」
---------------------------------------------------

これらを行動や判断の基準にすることで
意志決定がぶれないよう
社内へ浸透を図っていますが、
実際はどうか。


社内の傾向として 
「I(インテグリティ)」の志向性が強いことを
折に触れ感じます。 

「V(ベンチャー)」については、
ブログ上でもことあるごとに掲げているように
僕が強く意識しているところです。

ですが、「P(プロ)」に関しては
まだまだと思うことが多いですね。


--------------------------------------------------------

“プロフェッショナリズム”については、一般的に
たくさん稼いでいるスポーツ選手や
医師等の専門性の高い職業の方が
“プロ”と認識され、
まだ収入の定まらないスポーツ選手や新人社員などは
“プロ”とは認識されないことが多いかと思いますが
僕は必ずしもそうだとは考えません。


プロとアマチュアの定義には色々ありますが、
僕が腑に落ちたのは次の一文。


『できてない人がアマチュアなのではない。
妥協している人がアマチュアである。』



本物のプロは、
自分の中にあふれ出る向上心の中でもがくのでしょう。

--------------------------------------------------------

ちなみに
今週の本社全体朝礼でスピーチ担当だったのは
サポート担当部署のマネージャー。

このプロ意識高いマネージャーの下、
24時間365日世界中のご利用者のために
日本語・英語・中国語という多言語でのサポート体制を整え
業務を滞りなく行っているこの部署は
僕達の誇りの1つ。

利用中のトラブルが起きた場合に
妥協せずにベストを尽くすスタンスで
テレコムスクエアの「VIP」を体現してくれていると思います。
総務省主導の下、
携帯電話のSIMロックを解除しようという
「SIMロックフリー(SIMロック解除)」に向けた動きが
慌ただしくなってきました。

先週末にTVや新聞等で色々と報道されましたし、
このブログをお読みいただいている
テレコムスクエアにゆかりのある方々には
身近な話題ではないかと思います。

我が社も
先週行われた総務省主催の
「SIMロックの在り方に関する公開ヒアリング」に
参加してきました。
それぞれの立場から
それぞれのメリット・デメリットを鑑みた
様々な意見が出されていた模様です。


いづれにせよ
僕達テレコムスクエアにとって
SIMロックが一部でも解禁となれば
新たな市場創造にチャレンジできるチャンスとなりうる訳で、
以前から
この動きを見据えながら準備を進めてきました。


でも、この「SIMロックフリー」がチャンスなのは
僕達だけではない。



この件に限らず
規制緩和や技術革新は
それまでの基本ルールを大きく根底から覆すことになるだけでなく、
他業界からの参入が促されます。
つまり、新たな競争が始まるのです。

SIMロックフリーはスタートしても
普及するのにそれなりの時間がかかりますが、
これからの2年間が勝負だと思っています。
今月行われていた大相撲春場所は
見事白鵬が全勝優勝を飾りましたね。

朝青龍が去った後の1人横綱として
プレッシャーも相当あったことと思いますが
そんな中結果を出すのはさすが。

彼はまだ若いので
今後も色々な記録を伸ばしていきそうですね(^ε^)♪



彼のことをニュースで見ながら
ふっと思い出した言葉があります。
それは、「成功の定義」について。

誰がいつどこで言った言葉かは忘れてしまったのですが
非常に感銘を受けてその場でその言葉を書き留め、
その後もたまに読み返しています。


------------------------------------------------------
  『目指すべき方向に向かっている状態』を成功という 
------------------------------------------------------


非常に示唆的で
色んな解釈ができる言葉だと思うけど、
僕は「満足しない」「常に上を向いている」
「何かを成し遂げた後には、また目指すものが出てくる」
と捉えています。

つまりは「成功には終わりがない」ということ。

「成功は結果ではなく、状態(プロセス)である」
と言っているのだと思います。


「終わりがない」と言っても
「いつまで走り続ければいいのか・・・」という
暗澹たる気持ちになるというのではなく、
逆に
「1日1日やるべきことをやれていれば
それは成功といえる」という解釈。


そう考えると
白鵬のような輝かしい記録を残せなかった相撲取りの人の中でも
「成功した」といえる人はいるのかも知れない。

最後の時を迎える際に
「まあよーやったな!」と
自分が自分にいかに声をかけられるか。

人からの評価はさておき
自分史の中では
その基準で全てを語れるようになりたいものです(;^ω^A
東京でも桜の開花宣言が出されましたね。

もう3月も終わり
いよいよ春の訪れといったところ、
近くの公園ではすでにこんな感じです(^ε^)♪
$~ いちがやベンチャー日記 ~-近所の桜
(ソメイヨシノではないのですが)



それにしても先週末は風がすごかったですね。
風にちなんで、今回は
「風が吹けば桶屋が儲かる」について。
(ややこじつけですが。。)


僕は、この「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが
大抵演繹的に物事を考えます。

演繹法とは「AはBである。BはCである。よって、AはCである」
という、
要は三段論法ですね。


僕が約20年前に携帯電話レンタル業を始めようと思ったのも
この考え方から。

・市場が大きい業界では、レンタル業が成り立つ。
 (例:自動車業界のレンタカー)
・携帯電話業界は、今後巨大な市場拡大が見込まれる。
・よって、携帯電話業界でもレンタル業が成り立つはず。


自動車と携帯電話には、
取得時の初期コストに加え
毎月ランニングコストが発生するという共通点もありました。
(当時の携帯電話の基本料金は月2万円以上、
自動車も保険料・駐車場代など毎月バカにならない出費)

そこで、レンタカー同様
レンタル携帯電話も商売になると考えたのです(^_^)v


日本の携帯はガラパゴス化したため
当初の仮説とはちょっと違ってきたところもありますが
「コモディティ化するだろう」という読み通り
今に至っています。



ただ、この演繹法も
前提条件が正しくなければ正しい結論を導き出せない。


最近は
「AはほぼBで、BはほぼCである」のように
100%断言できない
前提条件・要件が多いように感じます。

そんな中意思決定していくためには
自分の判断が1人よがりなものとならないよう
より本質的な部分を
冷静に見定めていく必要に迫られていると感じていますp(^-^)q