8才(小ニ)の娘との
ある日の会話にて。

気になるくだりがあったので
僕が彼女に「そんなんじゃあモテないよ」と
軽い感じで言ったところ、
ちょっと考えこんだ後の彼女の答えは、
「いいもん、好きな子に好かれればいいんだもん」。

・・・・「うーん、確かに」。

僕もたぶんそうだな、と思いつつ
ここで納得したら娘に示しがつかないので
「君が好きになった子が
君のことを好きになってくれないかも知れないじゃん。
どうするの、そんなことで」
と言ったところ、
そこは即答で
「うん大丈夫。
“せっとく”するから!」とのこと。

「さすが勘違い娘!」

僕が思うのと同時に、そばにいた妻が一言。
「うわー、勘違い親子!」・・・(><;)

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「万人受けしなくてもいい」というこだわりの考え方は
最近広がっているように感じます。
商品でも、万人に受ける商品より
専門特化した商品、こだわりのある商品の方が
この一人十色の時代には受け入れられているようだし。

例えばうちの会社の場合、
特別の手間ひまをかけてきた商品の1つが
マスコミの方々向けのもの。

各メディアの取材やニュース配信にご利用いただく、
決して「使えない」ことがあってはならないニーズ。
そのために、これまで取材・配信対象の規模・重要度に応じて
現地調査を行いながら
この特殊なニーズに応えてきたし、
その後このニーズを他につなげることで
全体的なサービスの向上につなげてきました。

この根底にあるのは、
「安心と便利を提供する」という
経営ビジョンへのこだわり。

「ただ携帯電話を貸しているんじゃない、
『安心と便利』を提供しているんだ」というこだわりで
ここまできました。

勘違いはまずいけどね・・・。

しかし、人も、商品も、
こだわりってとても大切だと思うのです。

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娘の話に戻すと、
万人受けを目指そうとしない娘が
親としてはちょっと心配。

どう考えても
“せっとく”では恋愛は成就しないと思うし。

でもそういえば、僕のところに嫁に来てくれるような
マニアもいたのだから
我が娘も何とかなることでしょう(*^▽^*)

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そして最後におまけ。

先週は、近所の農園でいも掘り体験。

$~ いちがやベンチャー日記 ~-芋掘り


本来芋は収穫後数ヶ月置いた方がおいしくなるらしいけど、
すぐに他の野菜と一緒にてんぷらにして食べちゃいました。

$~ いちがやベンチャー日記 ~-芋と野菜のてんぷら
いやー、またもや
昼間っからビールが進んだ休日でした(^O^)/
先週末、僕の住んでいるマンションで
防災訓練がありました。

強制参加ではなかったのですが集まりがよく、
かなり多くの方が参加されていました。
$~ いちがやベンチャー日記 ~-防災訓練


消火器を使っての消火体験が始まり
僕もやることになりました。

実は僕は、消火器を使うのは今回が生まれて初めて。
今回やってみて気づいたのは、
「知識と経験は違う」
ということ。

単にホースを持ってピンを引き
数メートル先の的をめがけて放水するという、
やること自体は単純なもの。

この様子は映像で何度も見たことがあったので
何をやるかはわかっていたのだけれど、
いざやってみると
「ピンはこのくらいの力で抜けるのか」
「ハンドルを握るのにこれくらいの力がいるのか」
「ホースの反動はこれくらいなのか」など
やってみたことでわかったことも多かった。

実際はどれも想定の範囲を超えてはなかったが、
それでも、やってみたことで「わかった」気がする。
「心が準備できる」という感じ。

ここが、リスクマネジメントのキモだと感じた。

いざ何か起こった時に
冷静に対処できるかどうか。
冷静に対処できるためには
1度触っておくこと、1度やっておくことがとても重要。

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この機会に、とっておきの衣装を着ることにしました。
$~ いちがやベンチャー日記 ~-「火消魂」

以前、何かの時にうちの社員がカッコよく着こなしていたので
「いいなー」と言ったら
彼が買ってきてくれたものです。

こういうのは堂々と着こなすべきなのでしょうが
ちょっと恥ずかしく、中途半端なアピールにとどまってしまいました。

そのせいもあってか
何人かの人に「今日にぴったりじゃないですかー」と言われて
嬉しかったのですが、
「お似合いですよ」と言われることはなく。

「そりゃそうだ」と思いつつも
ちょっと残念だったことでした。
先日、会社の若手に何気なく
「どう、最近?」と聞いてみた。

するとその彼曰く、
「いやー、なかなか思い通りにいかないっス。」

そこで僕は
「喝――――――――っ!」とばかりに
「たわけーっ!100年早いわっーー!!」と言い放った。
「思い通りいくなんて、100年早いわ!」と。


すると彼は
「はあー。。」といいつつ
「吉竹さんはいかがですか?」と僕に聞いてきた。

ふいをつかれた僕は
うっと詰まった後に
「なかなかねー」と答えたのでしたf^_^;


彼が「100年早い」なら
年の差25歳として
僕は「75年早い」くらいだろうか。

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その後
「人生を思い通りいくものと思っていることに対して
僕は「100年早い」って言ったんだな」
とさっきの会話を振り返りつつ、
「でも、実際に人生が思い通りになるとどうなんだろう」
とも思いました。

人生は、思い通りにならないことを
1つ1つクリアしていくことがおもしろいのではないかと
思うのであります。



これまでの僕の人生、
幼少期の病気に始まり色んなことがあったけど
起業家仲間の話を聞くにつけ
「僕はまだ恵まれている方かも」
「まだ何とかツイている方かも」と思います。

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「思い通りにいかない」といえば
この前の信州旅行。

$~ いちがやベンチャー日記 ~-信州のコスモス畑
(最近写真が少なかったのでサービスカットです)


この写真の通り、コスモス畑がとてもきれいで
ハイキングでもして
一気に健康的な生活だと思いきや・・・・?!

食事が大変おいしくて
3日で一気に2kg増!

・・・・なかなか思い通りにはいかないですよね(;^_^A
この前、一時代を築いた超有名元プロボクサーが
かなり大きなシェパードを連れて
うちの近所の公園を歩いているのを見かけました。

○×ボクシングジムのウィンドブレーカーを着ていたので
間違いありません。

シェパードが鎖につながれていなかったので
公園の管理人さんが犬を鎖につなぐよう
注意していましたが、
彼の答えは「うるさいっ」・・・・(><;)


でもそんな彼が何をしていたかというと、
片手に火バサミ、片手にゴミ袋を持って
歩きながらの1人でゴミ拾い。


偉いのか、何なのか・・・・o(_ _*)o

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その後彼は、公園にいた若い女性2人に
話しかけてました。
そのうち内容がだんだん説教臭くなってきて・・・・。
結構長い「今どきの若いモンは・・・」的くだりが
時間にして約20分・・・・。

彼女達は、彼が超有名な元プロボクサーだということは
知らない様子だったけど
大きい犬がそばにいることによる威圧感もあってか
その場を去るに去れないような感じで
見ていてちょっと気の毒になりました。

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その様子を見て想像したのが
「彼のそばにいた大きな犬が、社長という肩書だとしたら」
ということ。


その犬(=肩書)がいるだけで
周りには大きなプレッシャーを与えちゃう。

僕がよかれと思ってやっていることも
結果的には独善的になってしまっているケースが
多分にありそうだな、
と思う散歩なのでした。


思い込みが激しく独善的になりがちな私めは、
本当に注意が必要です(-"-;A
先週末、今年もあの事件のことが話題に上ってましたね。
もう9年も経つとのことですが
今でも鮮明にその時のことを覚えています。


2001年9月11日の夜、23時過ぎに家に帰ってTVをつけたら
繰り返し映し出されていたのが
ビルに突っ込む飛行機のシーンと
そのビルが崩れ落ちていくシーンの映像。

逃げまどう人々の姿と合わせ
映像の中のあまりにも非日常的な光景に、
大変驚きながらも
現実味が湧かなかったことを覚えています。

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また、この日が印象深いのには
もう1つ理由があります。

その翌日の9月12日、
いつもより早めに出勤したところ
なぜか会社の入り口の扉の鍵が壊れていて
社内へ中に入れない事態が発生!!

「なんでまた、よりにもよってこんな時に!」
とあせりつつ鍵屋さんを呼びましたが、
来てくれるまでが長くて。

その間にも始業開始の9時は刻一刻と迫り、
スタッフも次から次に集まってきた。
とりあえず、扉の前の狭いエレベーターホールで
数十人相手に朝礼を始めた光景を
克明に覚えています。

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その朝の時点でテロと確定していたかどうかは
思い出せませんが、
尋常ならざる事態が起こっていることは認識していました。
次の瞬間、頭に浮かんだのは
マンハッタンに多数いるであろう
僕達の携帯を借りている人達のこと。

「この後多発するであろう延長や紛失の事態に
テレコムスクエアはどう対処するか?」

・・・まだ不確実で限定的な情報しかなかった中、
僕らはエレベーターホールで
「一切の延長料金をいただかない」
という方針を決めました。


事実、この事件の後しばらく飛行機は運航されず
多数のユーザーの方々が帰国できない事態となったため
レンタル携帯の延長が多数発生しましたが、
当初決定通り
全て延長料金をいただかない形で対応しました。

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後日知ったのですが
旅行会社さん等旅行業界各社も
この事件に関する様々な配慮・考慮を行っていたとのこと。

しかし、当時の僕らは
「他社がどう対応するか」を一切考えずに
ただ自分達の信念に基づいて
意志決定を下しました。
ここに既に、TSWayの源泉がある。

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本来、レンタル業は
ユーザーがその品物を使ったかどうかに関わらず
料金が支払われるもの。

レンタルビデオは、見なくてもお金を取られるし
レンタカーも、乗ったかどうかは料金に関係ない。

その考え方からすると、レンタル携帯電話も同様ですが
僕達は、この9.11事件の時に
この考え方にのっとった対応をしなかった。
この時、僕達の提供しているサービスの本質を
問われたように思います。


『僕らが生み出している価値とは、一体何なのか?』
『僕らの会社は、一体何によって生かされているのか?』


・・・これらの根源的な問いを問いただしていくことで、
社会貢献などとはまた違ったテレコムスクエアの存在理由を
見出していきたいと思っています。