何度かこのブログにも書いていますが、
僕は江戸時代から続く商家の生まれです。

中学生くらいの頃から
実家の本屋のレジに立っていたので
「商売」する側の感覚が自然と身についたと思います。

例えば、「給料はもらうものではなく払うものだ」という感覚。
「働けば働いただけ売上が増え、
増えた利益の中から労働に再分配される」ということも
自然に理解できました。

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その後社会人となり、自分で起業した訳ですが
最初の頃はまさに「商売」。

自分も含めた少人数のスタッフが
現場で額に汗かいて売上を立てていくという、
商売の原理原則を体感していた日々。

その後スタッフが増えてくると、
「自分が現場で汗をかく」ことより
「現場から離れて組織を有効に機能させること」、
いわゆるマネジメントが必要となってきた。
このあたりから
「商売」というよりは「ビジネス」になり始めたように思います。


「商売」と違って「ビジネス」の場合は
意思決定を行う人間が
現場から距離があることが多く
ここには机上の空論に基づいた判断に陥りがちな罠が
よく待ち受けている。
現場の状況を的確に把握した上で
判断を下すべきだと考えているのですが、なかなか・・・(><;)


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もう1つ、現場色の強い「商売」と「ビジネス」の違い。

現場で走り回っていた頃に「ハード」というと、
「ハードワーク」。
肉体的なハードさが、かなりの部分を占めており
汗を流して満足しているところがありました。

それに対し、ビジネス的な要素が強くなってくると
「ハードワーク」に加えて
「ハードシンキング」がすごく重要。

特に、マネジメントする側になると
「ハードワーク」より「ハードシンキング」せねばならない立場。

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僕が時々現場に入り込み、
皆には「全体最適を考えて」と言いながら
自分が部分最適の細かい指示をしてしまうこと。

机上の空論にならないよう、現場を知ろうと常に意識しているが
いざ現場を見ると
叩き上げだからこそ細かい部分にまで目がいってしまい、
結果色々口を出してしまう。

それではダメだと思いながらも
色んなことが見えてしまうだけに
直接口出しをしないようにするのは本当に難しい。

自分としても悩んでいますが、
より本格的な「ビジネス」へと飛躍するためには
避けて通れない道。

僕のテーマとして
真正面から取り組んでいきたいと思っています。


いやいや、まだまだ修行ですf^_^;
うちの会社は、商売柄
語学が堪能な人がかなり多い方だと思います。

今日採用面接に来られた方も
英語に加えてドイツ語も日常会話レベルの方でした。

僕自身は、折につけ触れている通り
英語もその他の語学も全くダメ。

そんな僕でも面接の時に
簡単に相手の方の語学スキルを判別できる方法があります。
(応募者もこのブログを読むだろうから、方法は秘密だけどね^^;)

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採用面接時は、語学以外も含めて
様々な資格を持っている人がそのことをアピールしてくることも多い。

しかし僕は、多くの資格を持っていても「多才」だとは思えません。
「多才」というよりは、「多芸」。

(「多才」と言って僕が思い浮かべるのは、レオナルド・ダヴィンチ。
あの人は確かに「多才」であり「天才」であったと思います)


また、「多芸」な人も
それらを使わなければ意味がない。
そう考えると、
多くの芸を身に付けることよりも
一つの芸を深く掘り下げていく方が
実際に使いやすいし
組織としてもそういう人を活かしやすいように思います。


色々な芸を仕込まれて
それを見せる事で拍手をもらえる猿回しの猿は
たくさんの拍手をしてもらうために芸を増やす。

でも人間である僕らは、
自分の存在価値を高めるために芸(スキル)を増やすべきで、
そのスキルは使われてこそ
自分の価値となっていくものなのだと思うのです。


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色々言ってきましたが、
じゃあ僕には何があるんだろうと考えてみました。

・・・・な、何もない。
特に資格も、芸もスキルも持ってない・・・・。

英語どころか、日本語もよく通じない事もあるし・・・・。


・・・・おーー! あ、あった! 
第1種普通自動車免許! しかもゴールド!!


・・・・あ、待てよ。
ありがちですが、僕はこの5年間ほとんど自動車を運転していません。
だからこそのゴールド。。
いわゆるペーパードライバー。


やはり、スキルとは
“使ってナンボ”ということですねf^_^;
ビジネスパーソンの基本中の基本として
「PDCA」と並び称されるのが
「報・連・相」ですね。

僕は、自分のサラリーマン時代を振り返ってみると
報・連・相がヘタクソだったんじゃないかなーと思います。
極端な“めんどくさがり屋”だし(;^_^A

その後、報・連・相を受ける立場になりましたが
改めてそう感じます。

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「報・連・相」の中で僕が1番多く受けるのは報告ですが、
報告をしに来る人は
どこから突っ込まれても大丈夫なように
しっかり準備してくる人が多い。

その場で受ける質問や突っ込みに答えられないと
「失敗した」と思うようで。

すると、そうならないように報告を更に作りこもうとするので
「報告」という行為自体が
より手間のかかる憂鬱なものとなっていきます。

いわゆる「手段が目的化する」パターンですね。


この「報告」の成果を出すためには、
細やかな「相談」が
報告よりも先にあるといいと思うのです。
そうすると、上司も全体の時間軸の中で
その件の可能性がつかめるので
より積極的に成果につなげられるはず。

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ちなみに、報・連・相の中で
1番難しいのは「相談」ではないかと
僕は思っています。

相談する側は
的確な状況把握に加えて、自分の意見を携えてこそ
「相談」。

自分の意見を持たずに来るのは
「意見を仰いでいる」のであって
厳密にいうと「相談」ではないと思うのです。


一方、相談される側は
部下に相談された時にいかにアウトプットを出せるか。
まさに、上司の力量が試されるところだと思います。

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部下からの「いい」相談は、「難しい」相談であることも多いと思うけど
それに積極的に取り組んでいくことで
アウトプットも上司としても、いいものになっていくはずです(*^-^)b
休みの日に、リビングルームで
長淵剛の「乾杯」が流れていました。

昔、20~30年前くらいの
結婚式の定番ソングだったあれです。

オンチな僕ですが
つい合わせて歌ってしまいました。

調子っぱずれな声ながら
「語ーり尽くせぬ~青春の日々~♪」
と気持ちよく歌い上げていたら
8歳になった娘が冷や水を浴びせてきました。

『おとうさん、せいしゅんってなに?』


・・・子供の素朴な疑問に答えようとすると
非常に脳が活性化する感覚があります。

考えた結果よい答えが出てきた時には
非常にスッキリするので、
質問を受けた時はドキリとしつつも
毎回いい機会だと真剣に答えを探します。

でも今回は、考えても考えても
なかなか答えが出てこない。

「小学2年生にもわかるように」と思うと
余計に言葉が見つからなくて。

結局、「これ以上突っ込むな」という顔をしながら
『春が青いヤツだよ』と言い切ってしまいました。

娘はそこまで気になった訳ではなかったようで
『ふーん』と言って
そのままその場はおさまりホッとしたのですが
僕の中に、その問いはそのまま残りました。


「青春」ってなんだろう?


・・・その後もずっと考え続けた結果、
ようやく何とか自分なりの答えが出てきました。

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自我が育ち、必要以上に周りの目が気になりだす年頃に
色んなことで周りと自分を比べて
コンプレックスに悩んでしまうこと。

ありたい自分が何かわからないこと。

そして、その一方で
周りが全く見えなくなるほど
あることに集中すること。
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この「矛盾」が青春ではないだろうか(-_☆)


僕自身で考えてみると、
「周りと比べて悩む」ことは
年を重ねてきた中で、以前ほどなくなってきた気がするし
「周りが見えなくなるほど熱中する」ということも
最近は少なくなったように思います。

でも、会社のスタッフ達の中には
青春真っ盛りで
「あるべき自分」を探し求めている子もいるに違いない。

にきび面はいないにせよ
色んな壁にぶつかり悩んでいる、
社会人としての青春真っ盛りのメンバーが多くいるはず。

彼らの挑戦を見守りつつ
上手に後押ししていきたいと思うのであります。(*^o^*)


「き~みに~しあ~わせ~あ~~れ~~」♪
レオナルド・ディカプリオや渡辺謙が出演していることで
この夏話題の映画
「インセプション」を観てきました。
$~ いちがやベンチャー日記 ~-「インセプション」

ストーリーは、ご存知の方も多いかもしれませんが
他人の夢の中に入り込んで
その人のアイデアを盗んだり
逆に記憶を埋め込んだりするというもの。

相手の夢の中に潜入したと思ったら
その夢の中で
更にその人が夢を見たりしていて。

話がかなり複雑でしたがとても面白かったです(^O^)


ただ、急に思いたって映画館に行ったので
空いている席は最前列のみ。

上映時間2時間半中ずっと
目の前5メートルくらいの距離にある巨大スクリーンを
見上げる状態になった結果、
首に加えて目もすごく痛くなりました。
連続2時間半の上目遣いは
かなりキツイですね(ノ_・。)

新しい映画館だったので音響ももの凄く、
最後の方では
僕まで夢の中にいるような
意識朦朧な状態となってしまいました(@Д@;


そんな状態で帰宅しながら
僕が思ったのは、
「この最新式映画館の経営者の人達は
最前列で映画を観たことあるのかな?」ということ。
自分で味わっていれば
こういう作りにはならないのではないか?

・・・文字通りの「お客様目線」の大切さを
感じた1日でしたo(^-^)o

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この映画は、話が複雑なだけあって
内容に対する自分の解釈を話したくなります。

でも、ここでそれを話してしまうのは
今後観るであろう人もいる中
インテグリティに反すると思うので控えます(`・ω・´)ゞ

この映画を観た人がいれば
ぜひ僕に話しかけて下さい。
内容について、お互いの解釈を語りあいましょう('-^*)/