洗濯物 | 僕がLINEであること

僕がLINEであること

zonji
LINE wanna be Anchors
作詞作曲

阿部将也

先に言っておく。タイトルに全く意味はない。

詮索しても何も出てこない。


僕個人の話をする。共感する人はうんうんと言いながら頷いてくれ。

心を動かすアレコレで僕は"言葉"がかなり強い。と言うか何よりも強いかもしれない。故にひどく嫌悪感を抱き拒絶することがある。仕事柄、ずっと大好きです、とか、全部ライブいきます、とかありがたいことに言ってくれることが多い。それすらも正直に言うと嫌悪感を抱いてしまう。(マジで捻くれすぎている。ごめんね。) どうせ、って言葉が出てきちゃうからだ。その後の言葉は野暮だから言わないよ。そしてそのどうせがリアルになった時いたく落胆してしまうのだ。面倒くさいやつだ。その後どれだけ挽回しようが何となく頭の片隅にその虚が残る。そしてその虚は恐ろしく、愛に変わる瞬間に強烈に現れたりもする。別に共感してくれって話じゃなくて俺の中ではそうってだけ。

だから歌にするんだなあと思った次第です。強烈なメッセージを俺は言えないから。歌の中でも強烈な言葉はあまり遣わないけど普段の生活よりは幾分ストレートに伝えられる気がする。だからライブがあるんだなあと思った。あれは俺の思想の発表会に近いんだ。ショーみたいものに憧れを持ってきたけどきっと俺は無理なんだなと悟った。一生俺のめんどくさい思想や後悔に苛まれて書いた曲を心から歌うんだなあと思った。いささか言いすぎた節はあるが、こんな感じだ。それでも愛してくれるなら愛して欲しいんだよなあ。