前回は心の問題を書きましたが、今回はより技術的な話になります。
と、その前に大切な前置きです。
一言で言えば、「他人と自分を比べないこと」です
お身体の悩みは人それぞれです。
例えば人の性体験を読んで、「自分もこうなりたい」
こう思うのは素直な感情でとても良いとは思います。
しかし、その人と自分とは違います。仮にオーガズムが未経験だとしても焦りや不安は感じる必要はありません。
現在の貴女でも素晴らしい存在であるのです。ただ、今の状況から少し前に進みたい。何か行動を起こしたいという女性のためにヒントを書かせていただいている次第であります。
しっかりと地に足をつけて、楽しみながらご自身のお身体に向き合っていただけたらと思います。
ちなみにこうした例もあるのですよ↓
このブログの記事を読んでいる方からは本末転倒だと思われる方もいるでしょうが、人生の彩りが非常に豊かになるケースもあります。
さてさて、セルフプレジャーの話ですね。
まず最初にセルフプレジャーには二つの方法論があります。今回紹介するのはその一つ。マルチブリッジ理論(たった今名付けました)による考えです。
一般的には女性がひとりでする場合にはクリイキがメインになります。
クリトリスは神経が非常に密集しており、その部分だけでオーガズムに達することも出来ます。
(これは男性器のあの部分に似ていますね)
最初は指先で刺激をすることになるでしょう。その時点でオーガズムへのコツを得ることもありますが、そうではないケースもあります。
(私も人生で2回目のオナニーの時は何故か男性ながら潮吹きをしてしまいました)
前回の記事で書いた心の問題は置いといて、クリイキに関しては技術的なコツがあります。
それは仮に気持ちが良くなってイキそうになる時、急に刺激のテンポが速くなったり、強くなったりしたらゴールイン出来ないことです。
(男性からの愛撫では、よくありませんか?)
イキそうになったら、一定のリズム、一定の強さで淡々と愛撫を続けて女性をオーガズムに導きます。
その問題を解決するには、アダルトグッズはかなり優秀だと考えます。
これらのアダルトグッズは、クリにあてがうだけで、一定の刺激を得られます。また気持ちがよくなっても指先の力がブレることがなく、強制的な快感が得られますので、気持ちさえ解放されたならば、絶頂への壁も乗り越えることが容易になります。
私がかつて施術した女性。かつてオーガズムを経験したことが無い方は専門の女医に相談しました。その時にこのようなグッズを推奨されて、無事にクリイキは達成したそうです。
さて、このような議論の時には、アダルトグッズ反対派の方の意見も参照するべきです。
そうした方の意見は、特殊な刺激になれてしまったら、それでしかイケなくなるというものです。
分かりやすい例では、電マの振動を最大にしてイクくことが習慣になっていた女性がいます。
こうした場合は、弱い刺激ではイケなくなるので、それはそれで悩みの種になります。
(ちなみに男性器のあの部分は早漏にならないように、鍛える必要があるのですね笑、クリとカリは似ているのです)
ここで一つ覚えていただきたい最大の言葉。
クリトリスへの刺激、オーガズムはクセがつきやすい、ということです。特に「強い刺激に慣れてしまったら、、、」という言葉は本当です。
しかし私は別の意見を述べます。
オーガズムに慣れていない、またはどうもコツが分からないという女性は、「オーガズムの経験値を高める」という意味で、アダルトグッズの使用を推奨します。
これは中イキ開発の基本的な考え方になるのですが、まずは自分の得意なオーガズムを認識するのです。
動画を見ながらでも何でも大丈夫です。まずは自分の得意なオーガズムの方法を起点にします。そこから、少しずつ環境を変えて、快感の回路を増やしていくことなんですね。
これが冒頭に述べた「マルチブリッジ理論」の考え方です。
それでは、強い刺激に慣れてしまったクリトリスはどうすれば良いのでしょうか?
これは長くなるので、別の機会に話ますが、今までの読者様なら解決方法は分かるかも、、、
さらに話を突散らかしますが、クリイキを目指す時も必ず同時刺激を心がけてください。
フェザータッチをしながらクリイキ。膣内を意識しながらクリイキ。
小さな積み重ねではありますが、同時刺激は開発する上での肝であります。
さて、この記事の最初に、セルフプレジャーの方法論が二つあると述べました。
その一つが今回の記事「マルチブリッジ理論」です。
もう一つが、エネルギー理論になります。その話も割愛しますが要は暖かさの伝わりですね。
ただ今、午前4時になります。お酒を飲みながら書いて、しかも遅筆なので、だんだんと文章が雑になってきました。だんだんといい加減になる文字のグラデーションを楽しんでいただけたら嬉しいです。
全部書いたら一冊の本になりそうだと思いつつ、施術をしたら話が早いのです。
おやすみなさい