前回記事の続きです
一般的に中イキは体得するのが難しいと言われています。
その原因と対処法を書いてみます。
◯中イキとは未知の感覚であること
クリイキに関しては陰部神経が影響すると言われています。つまり、基本的にはクリを中心とした女性器周辺の快感となります。(男性の射精にも似ていますね)
これは多くの方が経験していますので、クリイキの感覚は良く知っています。
それに対して、ポルチオ周辺の中イキに関しては、脳へと繋がる迷走神経が司ると言われています。
その感覚は全身を駆け巡り、深くて重厚であるとも言われています。
そこで問題というか、一つの壁が存在するのです。
深い快感を得るというのは、身を委ねて心を解放することが大事になってきます。
未知なるオーガズムへの壁を乗り越える時、人によっては恐怖や不安を覚える方もいます。
心の問題になるのですが、これは根深くて難しい問題になります。イク寸前になる人は多いですが、いざ一歩を踏み出す時に防御の気持ち、覚めた気持ちが働いてしまいます。
これはクセになる場合があるので、そうした場合には少しずつ心の解放を練習することをオススメします。
私の施術の経験でも3〜4回ほどかかる場合があります。
参考記事↓
こちらの女性も2回目の施術の時、いつ中イキをしてもおかしくない状態でしたが、3回目にして心の解放が出来て無事に中イキ達成となりました。
心の解放を目指すには、「呼吸法膣トレ」が良いかもしれません。
寝る前にゆっくり腹式呼吸をしてリラックス。そして目を閉じて膣内に意識を向けるだけでも良いと思います。
そして膣トレをして、自分の筋肉の躍動感を楽しんでみてください。
余裕があれば、好きなパートナーさんのモノが入っているイメトレをするのも良いでしょう。それを膣が迎えいれて、一緒に躍動するのを想像してください。
好きな人がいない場合には、ケイの大きくて硬いピクピクさんがエネルギーを与えに行きます。
さて、ポルチオ周辺の中イキが難しい原因の二つ目です。
◯刺激の方法の難しさ
ポルチオ本体は、クリのように直接的な快感はほとんどないです。
では何故、中が気持ち良いと思えるのか、、
それはポルチオ本体を圧迫したり、押し付けたり、揺らしたりすることが快感、オーガズムに繋がります。
ポルチオ周辺には、(人によって呼び方は異なりますが)快感ポイントが存在します。
その快感ポイントとは、Gスポットよりもさらに奥となりますが、人によってその感覚は別になります。
何故なら、膣内の快感は開発されないと習得しにくいからです。
たまたま自然に開発が出来た方はラッキーなのですが、世の大多数の女性は違います。
ですので、最初はGスポットなど、自分が気持ち良い場所を最初に開発して、その感覚を広げていくのが、基本的な方法となります。
ポルチオ周辺のオーガズムは、膣内の快感ポイントの刺激、さらにポルチオへの刺激。さらに心の解放が合わさって、快感の波が多重に押し寄せた先に爆発的な噴火を呼び起こすことになります。
さて、ポルチオ周辺の中イキまで出来るようになれば、パートナーさんとの行為でも満足ですよね?
ですが、もう一つの世界があることを是非知っていただきたいです。
例えば子宮全摘をした女性。つまりポルチオがない女性も中イキは出来ます。
それは何故か?
次回、いよいよ大本命の記事になります。