15年ほど前でしょうか。
今現在、多大なる影響を及ぼしているアダム徳永さん
そのお名前を当時の裏モノJAPANという雑誌で初めて知りました。
一番有名なのが、「アダムタッチ」という手技で、今ではフェザータッチ、ソフトタッチ、いろいろ呼び名はありますが、その有用性を世に知らしめたのが、元祖であるアダムタッチです。
とにかく、当時としては男性の愛撫の概念を全く新しく作りあげた、超画期的な出来事でした。そして今現在の性感マッサージなどに多大な影響をもたらしました。
私はアダム徳永さんの書籍から学び、ほんの爪の垢程度ですが、15年経った今も真似をさせていただいています。
基本的な概念は、
超微弱なタッチをすることで、女性の肌が「もっと触って欲しい」という状態になり、感度がアップするという理屈です。女性の性的なエネルギーを引き出すと言っても良いです。
一つの部位(例えば太ももなど)を円を描くように、何周か超ソフトタッチで指を這わせるように触っていきます。
「何周か」というのも意味がありまして、女性が自分の好きな場所をじらされながら、次はここを触って欲しいというのを予感させる意味合いがあります。
(ちなみに男性にも効果があります)
ですので、コツとしては、ある程度規則的な動きになるわけですね。
で、肝心なことは、その速さです。
「秒速3センチ」という言葉は聞いたことがあるかもしれません。
やってみれば分かりますが、結構ゆっくりな速さです。
つまりは、ゆっくりじんわりと指を這わせていくんですね。
私などは、ほんの浅くしか学んでいないので、詳しく知りたい方は、是非、アダム徳永さんの講座や書籍を参考にされてください。
さて、私がアダムタッチの有効性について、一つ注目している点があります。
それは、アダムタッチを繰り返し施すことで(一日の行為だけでなく、何日もかけて)、お身体がどんどんと開発されていく点です。
それは脳イキとの親和性を意味します。
脳イキとは、足や乳房、お腹や背中など女性器以外の場所を触ってイクことです。(もっと言うと、声かけや、女性が考えただけでもイキます)
その姿は本当に神秘的で、一回の行為で30回から50回くらいイッてしまうことも珍しくありません。
その脳イキの基礎となるのが、女性の性的なエネルギーを引き出し開発出来る「アダムタッチ」だと考えています。
ちなみに先日お伝えしたこちらの記事のように、クリとソフトタッチを同時に施すと、より効果があるでしょう。
さて、この記事を読んだ方、まずは自分の利き手で反対の手の内側に対して、アダムタッチしてみてください。最初は何も感じなくても繰り返すうちに、ゾワゾワとした気持ち良さを感じていただけるはずです。
自分で自分を開発出来るので、自分の身体を愛でるように、毎日触ってみてくださいね。これもオススメするトレーニング方法です。
続きます。