認知症患者さんが鏡の自分に向かって何やら楽しそうに話しています。このような現象を鏡現象と言います。認知症の周辺症状の一つでありますが、比較的周囲の人に害を及ぼすことが少ないのが特徴です。
 
基本的にこの鏡現象は認知症の症状の中でもアルツハイマー病の病状がかなり進行した段階で多く見られます。むしろ、アルツハイマー病以外では起こりえない現象ですので、もしも他の認知症であると診断された場合における判断材料にもなります。