大豆が43年ぶりの高値をつけています。
要因としては、需給の逼迫懸念があります。今注目の花形はバイオエタノール需要のとうもろこしですが、とうもろこしをたくさん作ろうとすると、同じ畑で作る大豆が作付け面積が減り、面積が減ると収穫量も減るといった循環になって、将来的に需給逼迫した状態になってます。
今年は在庫が潤沢にありましたので、大豆がないといった状況にはならないでしょうが、今年のラニーニャ現象の発生により、異常気象が頻発するような事などで、収穫量が減少してしまった場合、供給したくても供給できない状態が発生するかもしれません。
そのあおりで、大豆を使ったメーカーの経営に悪影響を及ぼしている状況のようです。
大豆の高騰が、食卓から、醤油や納豆、豆腐やみその価格も上昇していくのかなと思います。あんまり上昇していくのは気持ちの良いものではありませんが、食卓から醤油や納豆、豆腐やみそなんかが消えるよりはましかもしれません。
食品関係や、エネルギーなど軒並み原料価格が上昇しているので、大豆製品だけ上昇しないといったものは考えにくいものです。
先週末のNY市場は、大豆は若干高く、原油は90ドルを割りました。
原油市場はようやく調整の局面をむかえた感じをしています。