今年は5年に一度の国勢調査の年です。


私は今回、初めて調査員をさせて頂いてます。
調査員は臨時の国家公務員として、
総務大臣から任命を受けています。


調査員は決まった調査区を担当しますが、
必ず国から配布された青い手提げバッグと腕章、
首から顔写真入の調査員証を下げていますので、
調査員と偽った詐欺などに十分注意して下さい。


前回までは、住人に会えるまで何度も訪問をしていたと思いますが、
今回はコロナ感染対策で、調査員の訪問回数は、
各自治体により違いがあるようです。
従来通りの所もあれば、一度もインターホンすら押さずに、
ポストに調査書を配布する所もあるようです。


私の住む市では、インターホンを押すのは1度だけ。
応答があれば、なるべくインターホン越しに対応…と
説明を受けましたが、私が担当する地区はお年寄りが多く、
インターホン越しでは聞き返される事も多かったので、
在宅されていた場合は、全て直接手渡しして、
提出方法を説明してきました。


すごく冷たく対応される事もあれば、
「ご苦労様です」や「私も前にやった事があるから…」と、
温かい言葉をかけてもらうことも多かったです。


やってみないと分からない。。。
ホントに今回、そう思いました…。
ただ、配布するだけじゃなく、
説明会に参加して、配布書類を揃えて配布、
番号を間違えないように記録したり、
何かあったら市役所に連絡して、
調査書とは別に調査員が作成する書類もあって、
また後日、何度か市役所に行かねばならず、
あぁ、こんなに大変だったんだぁ〜。って。


それでも今年は何度も訪問する必要がないだけ、
かなり楽になってる。
それでも昨日は午前中に一気に全部配布したら、
軽い熱中症みたいになっちゃった( ̄▽ ̄;)


さっき、ネットニュースで上の写真の調査員の青バッグが、
フリマアプリに出品されていたという記事を読みました。
調査員は、最後に返却しなければいけないはず。。。
説明会では過去に、この青バッグが置き引きや盗難等の
被害があったそうなので、管理は厳重にとの説明を受けました。
詐欺に使う悪い人もいるんですね。


調査書の提出は、原則、
インターネットか郵送での提出となっています。
調査員は訪問の際、世帯数や世帯の人数をお尋ねすることはありますが、
(調査書の配布枚数確認のため)
それ以外の個人情報をお聞きすることはありませんし、
調査書をその場で書かせ、持ち帰る事もありません。
ただし、インターネットが使用出来ないとか、
体が不自由でポストまで行けない…とか、
特別希望される場合は、
後日、回収に伺ったり、調査書記入のお手伝いをさせて頂くこともあります。
もちろん、調査員は守秘義務があります。


調査書の提出、インターネット回答は
10月7日(水)までです!!