🍇<レトロな洋館で聴く>第9回 セピアの電蓄音楽会 2020年10月3日(土) 14-16:10
木内ギャラリーは、市川市の国府台・真間山にある大正時代の洋館を改装したギャラリーです。こちらの旧書斎で開催しているセピアの電蓄音楽会は、レコード、ソノシート、カセットテープなどのアナログ音源をレトロなデザインの電蓄で聴くことを目的としています。今回は電蓄の他に、ポータブルの機械式蓄音機でSPレコードをかけました。
よく晴れたレコード日和となりました。お客さんは延べ6名、前回の木内でのイベントは例外的に満員御礼となりましたが、いつもはこのくらいの人数です。
ソーシャルディスタンスのため、テラスで聴くお客さんも・・・
こんな感じでレコードを展示しています。
テラスの風景。手児奈の森の木々が鮮やかです。
再生装置はコロムビアの音聴箱と着物和装ポータブル蓄音機を使用しました。現代のオーディオとは一味違う、レトロな音質です。
再生中のレコードジャケットを展示しています。
レコード展示の横に、蓄音機を聴くビクター犬ニッパー君の小さなフィギュアを飾ってみました。もっとも再生機器はコロムビア製です。
音楽会は2部構成で、第1部は蓄音機とソノシートのレトロな音色、第2部はパーシー・フェイス以前のほぼ忘れられた全盛期のムード音楽をいろいろ聴きました。
先着10名に、こんな感じの無料プログラムを配布しています。
第1部でかけたソノシート
第2部でかけたレコード
チラシです
【次回木内ギャラリー・イベント予告】
11月15日(日) 14:00-16:10 第13回 レトロな音源コンサート ~9か国のオーケストラで聴く ベートーヴェン交響曲の世界①~
ベートーヴェンの交響曲全部を9か国のオーケストラで聴くシリーズの第1回です。新型ウイルスの影響で、第2回を先に開催しました。今回は第1番(中国)と第2番(オランダ)、他にボン時代のバレエ音楽、交響曲第2番と同時期に作曲された有名なスプリング・ソナタを聴きます。第1番の演奏はめずらしい北京交響楽団によるフレッシュな演奏です。
てこな音盤倶楽部が木内ギャラリーで開催するイベントは、すべて入場無料、先着10名プログラム付、入退場自由です。お気軽にご来場ください。