パリでの出来事 (4) | てこの気まぐれ雑記帳

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グータラ婆が気ままに、日々の出来事や思ったこと、感じたことを、適当に書き綴っています。なんでも有りの備忘録的雑記帳です。

《10月14日》②


      マレ地区/フラン・ブルジョワ通りを歩く


パリでの自由行動は、フランス共和国に敬意を表して、まず「共和国広場」からスタート。
          

レピュブリック広場(共和国広場)の中央には、頭にフリジア帽(自由)、右手にオリーブの枝(平和)、左手を「人権」と刻まれた板におく、マリアンヌ像。

その足下には、「自由」「平等」「博愛(マリアンヌの後ろ側で、写真に映っていない^^;)」の3つの像(←「自由」「平等」「博愛」ときくと、市民と共に戦って死んだオスカルを思い出すバカ婆(;_:))。

さらにその下の層に、フランスの歴史を刻む12個のブロンズのレリーフ。一番下の層にブロンズのライオン像がある。

デモや抗議集会の集合場所、スタート場所になることが多く、「シャルリ・エブド社襲撃事件」の際も、大規模デモの舞台となった。


すでに13時30分。

広場傍の「カフェ・ル・パブリック」でランチナイフとフォーク
               

バケットサンドと鶏のソテー+カフェオレ
ハムとチーズのサンド。なのに、3㎝くらいに切ったバケット4個入りの籠が?

どうやら、鶏料理に付いてきたらしい。

今後、料理を注文する際には主食は頼まないことにした。 


トイレを済ませ、地下鉄でレピュブリック駅からバスティーユ駅へ移動地下鉄

1789年7月14日、市民がバスティーユ牢獄を襲撃したことで始まったフランス革命。

バスティーユ広場」の7月革命記念柱の天辺には、黄金の自由の守護天使像が。
             


バスティーユ広場を背に、「ヴォージュ広場」へと向かう。

連れ合いが嵌っている『レ・ミゼラブル』の著者・ヴィクトル・ユゴーの記念館がそこにある…はず目

          
赤いレンガ造りの建物に囲まれた芝生の広場は、革命までは「ロワイヤル(国王)広場」と呼ばれていた、パリでもっとも古い広場だ。

ルイ13世の騎馬像


美しい回廊。貴族の邸宅は洒落た店に


広場をグルグル周回して、やっと見つけた「ヴィクトル・ユゴー記念館」。

赤レンガ建物の一角にあったが、表札が小さすぎるよ~泣
前を通りながら見逃した


寝室。暗~い

   中国風サロン


     窓からの眺め


ユゴーが1832年から48年まで暮らし、執筆活動を行っていた邸宅が、記念館として無料公開されている。


フラン・ブルジョワ通を、地図を片手にブラ~リブラリ歩く 歩く

右手に「ピカソ美術館」への案内板があったが、今日は目的があるので無視顔

相当歩いたはずなのに、目的地への案内板が出てこない。

地図を見ながら検討していたら、日本人から助け舟が。マレ地区に住宅があって、本宅はシカゴだという日本女性びっくり

道は間違っていないが、まだまだ先だというので、また歩き出すあし あし


靴干し^^

建物間に綱を渡して物を干しているのを見たのは、初めてで最後。写真が見づらいけど…冷や汗


ポンピドゥー・センター

まだ工事中だと思ったわえへへへへー


サン・トゥスタッシュ教会
パリで最も美しい外装の教会と言われているとのこと。7000本(!?)からなるパイプオルガンがあるそうだ。どんな音色か、聴いてみたいなぁおんぷ


レ・アール公園

でっかい顔と手のモニュメントで遊ぶ子供たち。


商品取引所


ヴィクトワール広場

ルイ14世騎馬像。6本の道路が交差する。


ここまで歩いた目的は、我らがパリ旅行を実行するきっかけを作ってくれたT氏に、パリからワインを贈るため。

連れ合いが、日本に直送してくれるワイン専門店を調べてきていた。

この広場の近くに、その店「ル・グラン」がある…はず目


路地の1本1本を確かめながら歩いたが、ない。

やがて見覚えのある風景が目の前に。

「ここ、朝通ったオペラ通りじゃない?」

やっぱり路地を1本見逃したようだ。

反対側から攻めることにして、オペラ座前からレオミュール通りをトコトコ。ブルス駅を右折。路地の見易いところに「ル・グラン」はあった。が、担当の日本人スタッフが長期休暇中で、「要望に応えられない」え~っ


朝行ったばかりの「マイバス社」に行き、日本にワインを送ってくれる店はないかと相談したら、近くにあると道順を教えてくれた。

「ニコル」で、赤・ロゼ・白の3本をT氏に送る(2本の予定だったが、3本からしか送れないと^^;)。

なかなか言葉が通じなくて焦った連れ合い、自信喪失にひひ


結局、共和国広場のカフェを出た14時15分から歩き詰めあいたた

ホテル近くの「カフェ・ル・ピアノ」で夕食にありついた時は、18時30分になっていた疲れた


メニューの飾り文字が全く読めないので、「お薦め定食」らしきもの(^^?)を注文しようと指を指すのだが、なんだか早口で話すことが分からない。

双方ともに困っていたら、隣の席の男性が片言英語で手助けしてくれる。

その英語も分かり辛く、どうやら「肉が大きいけど2人前でいいのか?」と言ってるのかな?? で、身振りと日本語で「肉がlarge?」、「yes」…またまた連れ合いは自信喪失・・・

骨付き牛ステーキセットを1人前頼み、2人でシェア。十分な大きさだった。

セットには、大皿のサラダとワインが1グラス(なぜかサラダの写真がなかった)。ワインだけ追加注文して計3杯ワイン

やっぱり、パンが付いてきた。

室内が薄暗く、テーブルは小さく、あまり居心地は良くないが、満員御礼ニコニコ


20時にホテルに戻り、連れ合いは即眠りに落ちたぐぅぐぅ

私は風呂に浸かって、寒い中を歩き回って疲れた足をマッサージ。明日も頑張ってねぇ~疲れた


◇2万8034歩




             

              ⁂John-Hoon、昨日(14日)午後、中国へ出発力こぶ