mentawai boat→trip 2009 chapter 1 はじめに
はじめに
今回の旅がここ数年の自分にとって今までと大きく違うのは一人旅ではないこと。
そして10日間船の上で過ごすということ。
去年ニアスに行き帰ってきてからたくさんの仲間や先輩方に報告したところ、来年もトリップに行くなら俺も一緒に行きたいと言ってくれたことでまた今年もニアスに行こうと思っていたが、何人もの仲間が一緒に行くならボートトリップができるんじゃないかという可能性がでてきた。
ボートトリップといえばインドネシアはスマトラにあるメンタワイ諸島へのボートトリップ・・・
それは世界中の多くのサーファーが憧れるトリップだ。
基本的に生活の全てを船の上で過ごし、ガイドの経験と知識でよい波を探しながら船のキャプテンが舵を取る。
船上でのご飯は常駐する料理人が毎食作ってくれて、自分は思いっきりサーフィンしそこでの時間を楽しめばよい。
もちろん代償としてお金や、船に乗るまでの飛行機の乗り継ぎなど時間はかかるだろう。
日本を出て2,3日で帰れるような簡単な旅ではないから。
だからこそ、そこに辿り着ければ極上の波と時間を仲間と共有できる夢のような旅。
今まで何度か雑誌などでプロサーファーがメンタワイへボートトリップをしている特集を読んでいて自分には「いつか行けたら」と思うような、ぼんやりとした遠い存在だった。
それがボートトリップに行けるかもしれないと思いはじめてからは仕事後の空いた時間でメンタワイトリップを企画している会社をいくつもネットで調べたり、友達に紹介してもらったり実現に向けて動き出した。
そしてメンタワイの位置から、波のレベル、ボートトリップをする上で注意しなければならないこと、メンタワイに着くまでの飛行ルートなど何から何まで漠然としたイメージしかできてなかったメンタワイボートトリップについての詳細を一つ一つ頭に入れた。
当然夢の旅に行くためにクリアしなければいけない問題がいくつかでてくる。船を出すには人数が集まらないと船を出すほうとしても採算が合わないし、日数もかかる。今回自分の仕事の都合上どうしても変えられない日程だったのでそこにうまく休みを合わせてもらえる仲間でないといけない。お金も実際いくらくらいかかるかもわかってなかったし、それ次第では自分自身が行けないかもしれない。そんな状態でも気持ちはわくわくしてしょうがなかった。まさかこんなにはやく念願のボートトリップに行けるかもしれないなんて。
少しずつ実現に向けて近づいてきたけど事体は思わぬ展開に・・・
はじめ行きたいと言っていた先輩が
仕事の都合上長期に休めなくなったり、他の先輩も
俺の希望する日程では休みが組めないなど
簡単に集まると思っていた人数が集まらなくなってしまった。
その間もたくさんの友達に声をかけたけど日程が合わなかったり、
金銭的に厳しかったりと結局行けるのは、俺とたかつぐ、
いっぺいくんの3人だけになってしまった。3人で船を出してくれる
会社なんて皆無だと思っていたので今回は運がなかったとあきらめよう
としていた中、一人の男が救いの手をさしのべてくれた。
それはタカサンという人で、メンタワイでボートを出している日本人の人だった。タカサンはミクシーというSNSの「メンタワイボートトリップ」のコミュニティの管理人でもあり現地でトリップを企画しているオーシャンジュエリーという会社の人だった。
会社で用意してくれる船で、一番少人数で行ける船はサライナという。
その船は最低5人集まらないと船がだせないのだけど
何度もメールのやり取りをしているうちに、3人しか集められなかった
俺たちにこんな提案をしてきた。
出発の日までに残りの人数をこちらで探すからこのトリップをぜひ
実現するべきだと。ヒデヤくんと連絡をとっていて君が相当な波乗り好きで、旅がすきなのが伝わってくる。このチャンスはのがしたらもったいないって。もし残りの人数が集められなかったら3人でも船は出す。
でもみつかったら相乗りしてほしい。3人でも船をだすなんて
他のメンタワイボートトリップの会社ではありえないこと。
その提案に凄く気持ちが揺れた。
俺は過去に2ヶ月かけて男3人、車でオーストラリアを旅したことがある。毎日テントで暮らし、毎日自炊し、たくさんの世界的に有名なポイントから無名なポイントまでサーフィンしながら広大なオーストラリアの約3/4周を2ヶ月かけてまわった。
そのとき一緒に旅したメンバーの一人がびっくりするくらいのわがままで自分好き、一緒に旅をしてる仲間に対して少しの気遣いもなく旅の間中かなり精神的にやられたので、それがトラウマで気心の知れた仲間でないのに遠くにたくさんの人とトリップ行くことに不安を覚えた。全く知らない人と小さな船の上で何日も過ごし、万が一全く気の合わない人たちだったら・・・。
その気持ちを話しつつ、タカサンの提案をいっぺいくんとたかつぐに言うと、
二人とも「全然OKだよ!だってさ、メンタワイに行けるんだよ。こんなチャンスないよ!」って感じだった。
ある意味俺がこのトリップの言いだしっぺだったから2人の意見に任せようと思っていた。2人がいいなら・・・
したらあっさり決まりメンタワイへGO-!!
こうしてタカサンに決定したことを連絡し
あとは自分たちで日本~マレーシア間、マレーシア~スマトラ(パダン)間のチケットを手配し旅の準備を少しずつしていけばよかった。
ひょっとしたら3人だけで船貸しきり!?と思い始めていた出発10日前くらいに、タカサンの代わりに日本での連絡役になっている
細田さんから「あの相乗りが決まりました。四国のかなり有名なサーフポイントのそばに住む女の子ボディボーダー2人です。でかい波も全然大丈夫そうなので、これはおもしろい旅になりそうですよ~」
こうして5人のメンバーが決まり出発の日を迎えることになった。
今回の旅がここ数年の自分にとって今までと大きく違うのは一人旅ではないこと。
そして10日間船の上で過ごすということ。
去年ニアスに行き帰ってきてからたくさんの仲間や先輩方に報告したところ、来年もトリップに行くなら俺も一緒に行きたいと言ってくれたことでまた今年もニアスに行こうと思っていたが、何人もの仲間が一緒に行くならボートトリップができるんじゃないかという可能性がでてきた。
ボートトリップといえばインドネシアはスマトラにあるメンタワイ諸島へのボートトリップ・・・
それは世界中の多くのサーファーが憧れるトリップだ。
基本的に生活の全てを船の上で過ごし、ガイドの経験と知識でよい波を探しながら船のキャプテンが舵を取る。
船上でのご飯は常駐する料理人が毎食作ってくれて、自分は思いっきりサーフィンしそこでの時間を楽しめばよい。
もちろん代償としてお金や、船に乗るまでの飛行機の乗り継ぎなど時間はかかるだろう。
日本を出て2,3日で帰れるような簡単な旅ではないから。
だからこそ、そこに辿り着ければ極上の波と時間を仲間と共有できる夢のような旅。
今まで何度か雑誌などでプロサーファーがメンタワイへボートトリップをしている特集を読んでいて自分には「いつか行けたら」と思うような、ぼんやりとした遠い存在だった。
それがボートトリップに行けるかもしれないと思いはじめてからは仕事後の空いた時間でメンタワイトリップを企画している会社をいくつもネットで調べたり、友達に紹介してもらったり実現に向けて動き出した。
そしてメンタワイの位置から、波のレベル、ボートトリップをする上で注意しなければならないこと、メンタワイに着くまでの飛行ルートなど何から何まで漠然としたイメージしかできてなかったメンタワイボートトリップについての詳細を一つ一つ頭に入れた。
当然夢の旅に行くためにクリアしなければいけない問題がいくつかでてくる。船を出すには人数が集まらないと船を出すほうとしても採算が合わないし、日数もかかる。今回自分の仕事の都合上どうしても変えられない日程だったのでそこにうまく休みを合わせてもらえる仲間でないといけない。お金も実際いくらくらいかかるかもわかってなかったし、それ次第では自分自身が行けないかもしれない。そんな状態でも気持ちはわくわくしてしょうがなかった。まさかこんなにはやく念願のボートトリップに行けるかもしれないなんて。
少しずつ実現に向けて近づいてきたけど事体は思わぬ展開に・・・
はじめ行きたいと言っていた先輩が
仕事の都合上長期に休めなくなったり、他の先輩も
俺の希望する日程では休みが組めないなど
簡単に集まると思っていた人数が集まらなくなってしまった。
その間もたくさんの友達に声をかけたけど日程が合わなかったり、
金銭的に厳しかったりと結局行けるのは、俺とたかつぐ、
いっぺいくんの3人だけになってしまった。3人で船を出してくれる
会社なんて皆無だと思っていたので今回は運がなかったとあきらめよう
としていた中、一人の男が救いの手をさしのべてくれた。
それはタカサンという人で、メンタワイでボートを出している日本人の人だった。タカサンはミクシーというSNSの「メンタワイボートトリップ」のコミュニティの管理人でもあり現地でトリップを企画しているオーシャンジュエリーという会社の人だった。
会社で用意してくれる船で、一番少人数で行ける船はサライナという。
その船は最低5人集まらないと船がだせないのだけど
何度もメールのやり取りをしているうちに、3人しか集められなかった
俺たちにこんな提案をしてきた。
出発の日までに残りの人数をこちらで探すからこのトリップをぜひ
実現するべきだと。ヒデヤくんと連絡をとっていて君が相当な波乗り好きで、旅がすきなのが伝わってくる。このチャンスはのがしたらもったいないって。もし残りの人数が集められなかったら3人でも船は出す。
でもみつかったら相乗りしてほしい。3人でも船をだすなんて
他のメンタワイボートトリップの会社ではありえないこと。
その提案に凄く気持ちが揺れた。
俺は過去に2ヶ月かけて男3人、車でオーストラリアを旅したことがある。毎日テントで暮らし、毎日自炊し、たくさんの世界的に有名なポイントから無名なポイントまでサーフィンしながら広大なオーストラリアの約3/4周を2ヶ月かけてまわった。
そのとき一緒に旅したメンバーの一人がびっくりするくらいのわがままで自分好き、一緒に旅をしてる仲間に対して少しの気遣いもなく旅の間中かなり精神的にやられたので、それがトラウマで気心の知れた仲間でないのに遠くにたくさんの人とトリップ行くことに不安を覚えた。全く知らない人と小さな船の上で何日も過ごし、万が一全く気の合わない人たちだったら・・・。
その気持ちを話しつつ、タカサンの提案をいっぺいくんとたかつぐに言うと、
二人とも「全然OKだよ!だってさ、メンタワイに行けるんだよ。こんなチャンスないよ!」って感じだった。
ある意味俺がこのトリップの言いだしっぺだったから2人の意見に任せようと思っていた。2人がいいなら・・・
したらあっさり決まりメンタワイへGO-!!
こうしてタカサンに決定したことを連絡し
あとは自分たちで日本~マレーシア間、マレーシア~スマトラ(パダン)間のチケットを手配し旅の準備を少しずつしていけばよかった。
ひょっとしたら3人だけで船貸しきり!?と思い始めていた出発10日前くらいに、タカサンの代わりに日本での連絡役になっている
細田さんから「あの相乗りが決まりました。四国のかなり有名なサーフポイントのそばに住む女の子ボディボーダー2人です。でかい波も全然大丈夫そうなので、これはおもしろい旅になりそうですよ~」
こうして5人のメンバーが決まり出発の日を迎えることになった。