大きな封筒の使用例である。
あまりにも大きいので、A4スキャナーでは一度ではスキャンできず、
2枚の画像をつないである。
消印は読めないなぁ。
書留ラベルは近江山上郵便局ってかいてあるので、
消印は滋賀山上かな? 滋賀の「滋」と「山」の字は確認できる。
大正14年7月8日。
大正14年7月なので書留料金は10銭。
貼ってある切手は旧大正毛紙30銭と1銭。
書留料10銭を除くと残り21銭が第一種書状料金で、
当時の第一種書状料金は4匁毎に3銭なので、
この使用例は7倍重量便書留となる。
4匁は約15g、7倍重量便だから105g迄の使用例。
書留ラベルが旧国名表示というのが
ちょっと面白いかな?っと思った次第。
あ、あて先は京都の那須浄説。