稲穂はがき50銭に第1次新昭和1円50銭貼の外信はがき使用例 | とどのブログ

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切手やはがきの使用例を集めています。
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昭和22年4月1日から、第1書状は1円20銭、第2種はがきは50銭となった。

 おくれること昭和22年5月15日なって、第二種はがき用稲穂葉書50銭が発行された。

 

一方、外信はがき料金は昭和22年4月1日から外信はがきは50銭から2円へと値上がりした。

ので、稲穂はがき50銭を外信はがき2円として使用するためには、1円50銭分の切手を貼る必要がある。

第1次新昭和1円50銭切手は、もともとは小包料金用として発行された切手ではあるが、第1次新昭和1円50銭を稲穂はがき50銭に加貼すると外信はがきとして使用できる。

 で、個人的には機械印使用例が好きなので、その使用例を入手した次第である(^ー^:::汗

 

消印は本郷の唐草機械印 小ウェ23年4月29日の使用利

 5月4日の金魚鉢検閲印もアクセントになっている♪

 

第3次新昭和1円50銭切手を加貼った使用例は存在しないのか?とおもったのだが、

外信はがき2円時期は昭和23年8月31日まで、第3次新昭和1円50銭切手が発行されたのは昭和23年9月10日なので、残念ながら外信はがき2円用として50銭はがきに第3次新昭和1円50銭切手が加貼した使用例はない。