昭和19年12月1日から、電報料金の基本文字数はそれまでの15文字から10文字となった。
この時、国内料金は値上げされたのか?どうかがわからない。
ただ、昭和20年4月1日からは、
国内・朝鮮・台湾・樺太あては
10文字まで75銭、10文字を超えると5文字毎に15銭、これは間違いがない。
問題は、その10文字75銭の料金が、昭和20年4月1日からか、あるいは昭和19年12月1日からか?
がまだ確認できていない。
これは国内電報、10文字まで75銭、10文字を超えると15銭、合わせて90銭
さらに至急電報「ウナ」なので、2倍の1円80銭。
昭和20年6月12日の使用例
こちらは朝鮮あての同じく至急電報「ウナ」
昭和20年4月26日の使用例。27文字。
10文字までが75銭、さらに5文字15銭×4「5文字×4分」で、合計1円35銭。
至急電報なので、1円35銭×2で2円70銭。
10文字75銭料金は、昭和20年4月1日からか? 昭和19年12月1日からか?
これさえ分かれば、戦前の電報料金表はほぼ完成します。