今はわたしたち娘が誰かも分からなくなっている母
お勉強はあまりできなかったそうで
引っ込み思案だが
朗らかで 会話はトンチが利いて
イタズラも仕掛けて
しょっちゅうわたしたちを笑わせてくれる
無償の愛を注いでくれる母親
ただ、自分が書いた字に自信がなく
子どもの頃の持ち物、教科書の記名
書類の記載
全て父が書いていた
手紙も書かないし
母の字
ってどんなだったかな?
記憶にないくらいだった
今回、不用品を廃棄する際
木製の小さな移動式キッチンワゴンも捨てる準備をしていた
扉の中は全て捨て
空っぽにしていたつもりだったが
いざ、運び出す時に
業者の方が小さな引き出しに
黒い手帳があるのに気づき
これは要らない物ですか?
と聞かれ
わたしと妹がそれを手に取ってページを開くと
な、なんと
母の日記だった
意外すぎて もーびっくり
父とのケンカの話![]()
「ケンカ おもしろくない ムゴン」という短い文章
そして、ヘタウマの怒っている顔イラストが描かれていた
「地域の草取りで汗びっしょり
ポカリが美味しくてガブガブ飲んだ」とか
わたしたちが遊びにきた時の楽しいBBQの話とか
「来年の春は娘家族が関東へ転居
急に寂しくなり涙がこみ上げてきた」
そして、またヘタウマの泣いている顔イラスト付き
他にも父とのやり取りでおもしろエピソードもあり
妹が
噴き出しながら読み上げて
わたしたち泣き笑い![]()
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なんだお母さん
字、文章 書けるじゃん
そして、そんな下手な字じゃないよと
褒めてあげたいくらいだ
お宝発見だった
業者の方ありがとうございました
