弥生美術館のチケットをいただいたそうで誘っていただきました
わーい
東大前駅で待ち合わせ
ラッキー 座れた
電車の中で書いている以前
ネットで弥生美術館はチェックしたことがあった放映中の「花子とアン」で かなり有名になった
「ごきげんよう さようなら」のラジオのおばさんと呼ばれ
太平洋戦争中 Anne of Green Gables
(赤毛のアン)を翻訳した
児童文学作家で翻訳家
村岡花子さんとアンの世界特設展示がしてあるという

興味深い
そして、その隣は 竹久夢二美術館

竹久夢二と聞くと思い出す

学生時代 哲学のレポートだったかな?
友人が竹久夢二を主題にして書いた文章が
刺激的だった教授に提出する前に読んで
彼女の感性に驚いたことを思い出す
「昼下がりの午後…女は○○を待っていた…
汗ばんだ女の肌は茜色に染まって…」というようなプロローグ
艶かしい表現で 19か20のわたしはドキドキした

わたしはミケランジェロ特にダビデ像を主題としたレポートを書いた
隆々とした筋肉に惹かれていたのね
あの頃今もだ

その友人と今も交流が続いているのは
やはり共感できる何かがあるのだろう

竹久夢二美術館 これまた興味深い
到着
花子とアン効果で入場者が多い

感想
村岡花子さんのことももっと深く理解できた
彼女は英語に力を入れたが
日本文学の素養が欠けていると自覚し
短歌を学んだ
その師匠が花子に
森鴎外翻訳のアンデルセンの即興詩人を渡したことがきっかけで
花子は翻訳に目覚めたのだそう
けいぞうさんと花子さんの半年間やりとりした70通のラブレターは情熱的だった

村岡花子さんが翻訳した本
ナイチンゲール
ヘレンケラー
ヘンゼルとグレーテル
ブレーメンの音楽隊
イソップ物語
白鳥の王子
など
わたしが小学生の頃読んだ本は
ほとんど村岡さんの翻訳したものだったのかしら?
全く知らなかったが、ヘレンケラーが来日した時も通訳として共に時間を過ごしたのだそう

一つ面白い写真があった

女学校の卒業集合写真で
白蓮の結婚の件で絶交した二人は
右端と左端の一番離れたところに立って撮影していた

リアル

カナダ・プリンスエドワード島のこともまた新たに知ることもあり
赤毛のアンを何十年ぶりかに読みたくなった

因みにJさんの鹿児島の家は白壁 緑色の屋根だそう
ファンだったのね

竹久夢二美術館と弥生美術館は繋がっていた
独特の美人画
和の装いは色っぽい
色白でうりざね顏 細く長い首
身体は緩やかにカーブしている
洋の装いの絵を見ると
ロートレックを想像するのはわたしだけではないだろう
大正時代はこんなにも華やかだったのだろうか
今日から展示されたという未発表作品は
ドイツで描いた絵で駐在員に贈った作品だった
これまで遺族の方が保管していたのだそう
椅子に腰掛けて聖書を携えた
憂える瞳の少女だった
「ドイツナチスの独裁を憂えていた表れ」らしい
新たに竹久夢二の世界を知った

