エデュコ32期生が冬期講習を終えました。原理的に言えば、事前の準備として「一人ひとりが、できる限りのことをやった」ことになります。もちろん、傍目には「あれが足りない。これも足りない…」と映ることでしょう。

 私の立場から言えば、11・12歳の子ども各々が健気に前を向いて、入試を迎えられること自体を、とても嬉しく思います。エデュコ32期生も、4月以降の「退会者」は一人も見当たらず、4月度の6年生58名から、1月度も58名で終えることになります。「厳しさ」ばかりが話題になる中学受験ですが、全員が自己否定することなく、中学受験活動を終える目途がついたことを嬉しく思うのです。

 それは、保護者の皆さんが「子どもを追い込まず、鷹揚な姿勢で見守っていただいた賜物」、「エデュコ流に賛同し、信頼を寄せていただいたおかげ」、と言っていいでしょう。感謝申し上げます。共通理解を作るための「保護者会への参加」、「個人面談」でのすり合わせ等、積極的な「親業」に敬意を表します。

 あたり前と言われればそれまでですが、雨の日も風の日も小走りしながら、笑顔で教室に駆け込んでくる子どもたちの姿からは、大いなる元気をもらいました。そして、「勉強する理由って、なんだろう?」という問いに対して、「どれ位がんばれるか、どれくらい変われるか、経験すること」、と答え続けてきました。
 一人ひとりが、輝きながら成長しています。勝ち負けではなく、どの子にも「自分を好きな子」になってほしいと願っています。

 いよいよ1月10日から、埼玉県内の中学入試が始まります。持論ですが、「中学受験で失うものはありません」。合格をもらえれば、「自分の努力で自分の道を切り開いた」、という確かな自信の獲得になり、たとえ不合格でも「自身を改善し続ける経験」になります。「手を挙げて行動を起こす」積極的な経験は、どんどん積ませていいでしょう。不合格を恐れず、合格を楽しみにして立ち向かっていきましょう。

 私たちエデュコスタッフも。心を込めて応援します。一緒に走り切ります。朝一番の電車の音が聞こえ始める頃、エデュコ生たちが「約束の場所」へやってくる姿を想像しながら、毎日、家を出ます。待っていますよ!
 みんなで、「合格を楽しみにして」走り抜けましょう。